2018年に発売されると同時に爆発的にヒット、いまだに人気沸騰のモンキー125。ホンダを代表するレジャーバイクとして、50年以上の長きにわたって愛されてきた偉大なモデルのスピリットは、大きくなって125となった今でも健在。色褪せないその魅力に迫ってみよう。

ホンダ「モンキー125」各部装備・ディテール解説

画像: 愛くるしいフロントマスクの印象は50のままで、灯火類をLED化。ライトボディやフェンダーはクロームメッキで仕上げる。

愛くるしいフロントマスクの印象は50のままで、灯火類をLED化。ライトボディやフェンダーはクロームメッキで仕上げる。

画像: メーターは反転液晶に大きく速度をデジタル表示し、その上にバーグラフ式の燃料計をレイアウト。起動時の演出も凝ったものだ。

メーターは反転液晶に大きく速度をデジタル表示し、その上にバーグラフ式の燃料計をレイアウト。起動時の演出も凝ったものだ。

画像: エンジンは空冷SOHC2バルブ単気筒(124cc)。ボア・ストロークは52.4×57.9㎜。ステップに乗せた足にエンジンが触れないよう、クランクケースにはメッキのリングガードを配した。

エンジンは空冷SOHC2バルブ単気筒(124cc)。ボア・ストロークは52.4×57.9㎜。ステップに乗せた足にエンジンが触れないよう、クランクケースにはメッキのリングガードを配した。

画像: ショートマフラーや、スリットが入りメッキが施されたヒートガードも再現。エキパイは管長を稼ぐために車体底部を一周する。

ショートマフラーや、スリットが入りメッキが施されたヒートガードも再現。エキパイは管長を稼ぐために車体底部を一周する。

画像: スチール製フレームは、ヘッドパイプやエンジンハンガーなどはグロムベースだが、シートレールは専用設計。短いスイングアームを組み合わせ、ホイールベースはグロムより45㎜短縮。

スチール製フレームは、ヘッドパイプやエンジンハンガーなどはグロムベースだが、シートレールは専用設計。短いスイングアームを組み合わせ、ホイールベースはグロムより45㎜短縮。

画像: ウイングマークのエンブレムが誇らしげに貼られた燃料タンクは、曲面を活かしつつ台形でまとめたZ50AやJの70年代風のシルエットだ。

ウイングマークのエンブレムが誇らしげに貼られた燃料タンクは、曲面を活かしつつ台形でまとめたZ50AやJの70年代風のシルエットだ。

画像: フロントまわりはグロム譲り。φ31㎜倒立フォークにニッシン製片押し式2ポッドキャリパーとφ220㎜ディスクをセット、ABSは前輪のみ。

フロントまわりはグロム譲り。φ31㎜倒立フォークにニッシン製片押し式2ポッドキャリパーとφ220㎜ディスクをセット、ABSは前輪のみ。

画像: スケール比率、厚みや形状にもこだわったタックロールシート。白のパイピングや後端のHONDAロゴが、高い質感を感じさせる。サイドカバーには懐かしい「MONKEY」のロゴを踏襲している。

スケール比率、厚みや形状にもこだわったタックロールシート。白のパイピングや後端のHONDAロゴが、高い質感を感じさせる。サイドカバーには懐かしい「MONKEY」のロゴを踏襲している。

画像: 左サイドカバーを外すと書類や工具が収まるスペースが用意されている。

左サイドカバーを外すと書類や工具が収まるスペースが用意されている。

ホンダ「モンキー125」最高速調査〈動画〉

画像: 【最高速】HONDAモンキー125で梅本まどかが最高速チャレンジ! www.youtube.com

【最高速】HONDAモンキー125で梅本まどかが最高速チャレンジ!

www.youtube.com

文:太田安治、月刊オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔、赤松 孝、柴田直行、ホンダ/モデル:木川田ステラ、梅本まどか

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