ヘルメットはグラフィックで可能性が広がる! アライの「ラパイド・ネオ オーバーランド」が話題沸騰中
2020年3月に発行されたアライヘルメットの最新カタログで掲載されていたアライヘルメット「ラパイド・ネオ オーバーランド」が話題となっています。
webオートバイでは、4月5日に紹介しました。その後の反響がすごかった! 毎日7~10本程度の記事を更新しているwebオートバイで4月の月間アクセスランキング第1位に!!
それほどインパクトのあるデザインだったのでしょう。
グラフィックを担当したのは、これまでにミュージシャン椎名林檎の『勝訴ストリップ』のCDジャケットや、資生堂Uno、ナイキ、全国高校eスポーツ選手権などで数多くのデザインやイラストを手掛けてきたアーティスト・加藤ノブキ氏。
バイク関連では、MotoGPのファンアートや、イラストTシャツなど発表しています。
ベースモデルとなったラパイド・ネオは、2019年2月に発売を開始。
新機構のベンチレーションシステムにより、外側にダクトを設けず換気が行なえるという画期的なモデルです。
アライヘルメットがかねてから提唱し続ける、丸みを生かした「かわす性能」も追求され、スネル規格も取得。安全快適性とおしゃれさを両立しました。
ベースモデルは、流行りのネオクラシック系や、トラディショナル系、クルーザー系などのバイクのオーナーに好評な印象です。
そこへ登場した「ラパイド・ネオ オーバーランド」。まさにこのヘルメットの可能性を広げたものといえるでしょう。
すっきりとした丸いフォルムは絶好のキャンバスだったのかもしれません。
加藤ノブキ氏によるグラフィックは、まるでゴーグルをかけているかのような斬新なデザイン。
新しさと懐かしさを共存するデザインは、どこか往年のオフロードレースシーンを想起させます。
これならアドベンチャーモデルにも似合いそう!
個人的には「ラパイド・ネオ オーバーランド」をかぶって、軽快にBMWのGSシリーズやスズキのVストローム1050シリーズを乗り回していたら、カッコいいだろうなぁと思いました。
また、2000年代に大流行したヤマハTW、ホンダFTR、スズキグラストラッカー、カワサキ250TRなどトラッカー系にも抜群に似合う気がします。いまでいえば、インディアンのFTR1200シリーズもぴったりかな?
こだわりのカスタムがされたヤマハSR400もいいでしょうし、カワサキのW800シリーズにも似合いそう! パッと思いつくだけでも、取り合わせてみたいバイクが次々と浮かびます。
きっと別のバイクを思い浮かべた方も多いでしょう。ご自身が愛車に似合うと思ったら、それが正解です!
デザイナー加藤ノブキ氏のイラストとコメントも発表された!
ご本人のTwitterでは、ファンティック キャバレロ「ラリー500」とのコーディネートが紹介されています。おしゃれ過ぎるっ!
アライヘルメット「ラパイド・ネオ オーバーランド」の発売日は?
ここで気になるのは発売時期でしょう。2020年5月18日に、アライヘルメットにあらためて確認してみました。現時点で最新の情報はこちら!
アライヘルメット「ラパイド・ネオ オーバーランド」
発売予定時期:2020年6月末頃
そしてそして、デザイナー加藤ノブキ氏自らが出演している紹介動画が公開されています!!
デザインのこだわりポイントがよーく分かりますよ。ぜひアライヘルメットのYouTubeチャンネルでご覧ください。
まとめ:西野鉄兵