バイクのシートからはみ出しにくいコンパクト設計の防水バッグ
大きいものから小さいものまで、バイクツーリング用の防水バッグを数々ラインナップしている日本のメーカー「TTPL」から、新製品がリリースされました!
TTPLブランドの製品は、私西野も普段から愛用しておりまして、いま使っているものは見た瞬間一目惚れでした。その理由が、最近採用されるようになったこちらの素材です。
ふつう防水バッグというと、いかにも「防水です!」というようなターポリンっぽい素材が一般的。もしくは、バッグ内に防水袋を設けるタイプも広く流通しています。このタイプは重くなりがちだったり、外側が濡れたときに意外と面倒だったりします。
「一枚生地で見た目が防水バッグっぽくないもの」をずっと探していて、出会ったのがTTPL製品だったというわけです。
この新製品「touring7」もまさに、防水バッグっぽくない完全防水バッグ。
容量は7Lで、小ぶりさが特徴。写真を見たところ、サイズ感にはかなりのこだわったんだろうなぁと感じました。バイクのシートの幅に合わせてピタリと設計されていることがうかがえます。
シートバッグは大きくなるほど、走行時にも気になり、乗り降りするのも面倒になります。
リアシートの幅に収まるか否かはけっこう重要な問題。収まっているバッグの場合、走行中は存在を忘れるほど。ツーリングする一日を通して、ほとんど邪魔くささを感じません。
なので日帰りツーリングで、スポーツ走行を楽しみたい人にはうってつけだと思います。容量7Lといわれると小さく感じるかもしれませんが、レインスーツ+小物数点くらいの荷物は入るでしょう。
さらに、トップにはバンジーコード、背面にはリフレクターを配備するなど抜かりのない装備。
ポイントは、インナーウォール! 型崩れを防ぐためのU字型のパーツが内部に入っています。これにより、中身が空の状態でもクシャっとせず、かっちりと積載できるんです。
付属の取り付けベルトは、シートやキャリアの下を通して使うシンプルなタイプ。2本セットとなっています。
カラーは「ヴィンテージブラック」と「コヨーテブラウン」の2色を設定。お値段は税別6190円。すでにTTPLのオンラインストアで販売が開始されています!
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投票ありがとうございました!
まとめ:西野鉄兵
TTPL「touring7」
MODEL 0141
NAME touring7
長×幅×高 33×18×14cm
容量 7L
カラー ヴィンテージブラック/コヨーテブラウン
素材 600D TPU/プラスティック/Duraflex
ロール 標準 / 3回転 (荷物量により1-3回転)
付属品 パッキングストラップ (約100cm)/インナーウォール