250ccクラスなみの大型ボディを採用し、圧倒的なゆとりのあるスペースと快適性を確保した豪華な原二スクーターがキムコのダウンタウン。高級感あふれるその造りと快適な走りは、ライバルの一歩先を行くものだ。
キムコ「ダウンタウン125i ABS」主なスペックと価格
全長×全幅×全高 | 2250×780×1345mm |
ホイールベース | 1553mm |
シート高 | 810mm |
車両重量 | 178kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 124.8cc |
最高出力 | 10.5kW(14.3PS)/9000rpm |
最大トルク | 10.8N・m(1.1kgf・m)/7000rpm |
燃料タンク容量 | 12.5L |
変速機形式 | Vベルト式無段変速 |
タイヤサイズ(前・後) | 120/80-14 58S・150/70-13 64S |
ブレーキ形式(前・後) | 260mmシングルディスク・240mmシングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 52万8000円(税込) |
キムコ「ダウンタウン125i ABS」カラーバリエーション
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キムコ「ダウンタウン125i ABS」ライディングポジション・足つき性
「ダウンタウン125i ABS」のシート高:810mm
ライダー:身長176cm・体重62kg/パッセンジャー:身長163cm・体重42kg
ポジションはタンデムでもまったく窮屈さを感じさせない余裕あるもの。
シート高は810mmと高めだが、フロアボード後部の絞り込みによって足を開かず真っ直ぐに降ろせるので、想像以上に足着き性は良好。
キムコ「ダウンタウン125i ABS」女性ライダーのレビュー(木川田ステラ)
さすがにボディは大きく、身長163cmの私だと足つきは微妙でしたが、走り出せばとても快適。シートのフィット感も絶妙で、長く乗っても腰が疲れなくて、とてもゆったり運転できましたし、視界もかなり広く開けていて、ちょっと贅沢な気分を味わえます。
広いシートとシートを囲うようなレイアウトのグラブバーのおかげでタンデムの乗り心地も最高。大きなボディのメリットを改めて実感しました。
キムコ「ダウンタウン125i ABS」各部装備・ディテール解説
文:太田安治、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:南 孝幸