モンキー125によく似合う「栄光のカラーリング」
言わずと知れた大ヒットモデル・ホンダのモンキー125にカッコいいカスタムバージョンが登場します! その名も「レガーレ Z125/N モンキーFS」。見ればお分かりの通り、ファンの間で「スペンサーカラー」と呼ばれる、シルバーにブルーのストライプのカラーリングをあしらったモデルです。
ベースとなっているのは、モンキー125に今年追加設定された新色のブラック。フレームやフォークがブラック仕上げとなり、カスタムにはもってこいの1台です。
この「スペンサーカラー」を採用したモンキーは、2004年にモンキー50に設定された「スペシャル」以来。モンキーの車体を引き締める精悍なカラーリングですが、このカラーリング、125にも似合ってますよね!
カラーリングのルーツはこちら! CB750Fレーサー(1982)
「スペンサーカラー」とファンの間で呼ばれるきっかけになったマシンが、AMAスーパーバイクイレースで大活躍したアメリカ・ホンダのCB750Fレーサー。1982年には、天才フレディ・スペンサーのライディングでデイトナ100マイルレースを制した、栄光の空冷CBです。
上質なペイントと厳選パーツで仕上げた最高のモンキー!
さっそく、このレガーレのモンキー125カスタムのできばえをじっくり見ていきましょう!
ペイントとグラフィックデザインを担当したのはあのYFデザイン。タンク上にはチャンピオンステッカーを模したデカールとYFデザインのロゴが。サイドの「HONDA」ロゴは立体バッジで、ブルーのストライプはそのバッジと重なる部分を逃げたデザインとするなど、こだわりが詰まっています。
今回撮影した車両は上級グレードの「N」。専用セッティングのナイトロン製リアサスペンションを装着し、走りのレベルも高めたモデルです。
撮影車に装着されているマフラーはオプションパーツとなるモリワキのメガホン(税込4万9500円)。ノーマルのモンキー125はアップマフラーなので、ダウン仕様化にあわせて、空いたスペースにはスペンサーカラーを施したサイドカバー(税込5万3900円)を装着。ちなみにこのサイドカバーはヨシムラ製のものがベースです。
ノーマルサス、マフラーのスタンダードもラインアップ!
ダウンマフラー仕様もカッコイイですが、ノーマルマフラーのスタンダードもステキです。自分好みのパーツを組んでカスタマイズしたい人にはこちらがいいかもしれません。
発売は6月11日から、全国のレガーレ取り扱い店で!
ライダーの視線をクギ付けにしそうなこの「レガーレ Z125/N モンキーFS」、お値段は税込52万5800円~64万5040円。発売は6月11日から、全国のレガーレ取り扱い店にて受注受付開始となる予定です。
納期は約1か月で、全国限定わずか190台。店頭にはカタログも用意される予定だそうなので、気になる人は急ぎましょう! このバイクの詳細は「月刊オートバイ」8月号でもじっくりお見せしますのでお楽しみに!
写真:南 孝幸