ホンダ レブル250に久しぶりに乗ってきました、梅本まどかです(*´꒳`*)ノ
初めて乗ったとき「なんて乗りやすいバイクなんだ!」と好印象だったので、今回ツーリングに行けるのをとても楽しみにしていました♪
ですが、今回乗るのは新型のレブルで、前に試乗した物とは違う所がいくつかありました。
ヘッドライトなど見た目も違うのですが、乗ってすぐに違いを感じたのはクラッチの軽さ!!
女性の私でもあまりの軽さに「軽い!」を連呼したくなるくらいホントに驚きの軽さでした(※梅本さんの左手の握力は28.2kg)。
実はこの日のツーリングルートが東京・新橋から神奈川の厚木→江の島を通り鎌倉→新橋に戻るという道のりだったのですが、まさかの行きの高速道路で事故渋滞15km…。
おまけに、江の島付近では2時間ほどの渋滞にハマりました。
渋滞にハマるとちょこちょこっと動くのでクラッチはほぼ握りっぱなし。少し握って離しての繰り返しになります。さすがにちょっと疲れるかなと思ったのですが、このクラッチの軽さに助けられ全然苦じゃなかったのです!
新型になり、クラッチレバーが変わったことと、アシストスリッパークラッチが採用されたそうなんですが「こんなに変わるんだ!!」と感動でした。
アシストスリッパークラッチは急激なエンジンブレーキによってリアタイヤが暴れるのを抑制する(ホッピングを抑える)効果もあるみたいなのですが、今回のツーリングでは「コレだ!」とは正直わかりませんでした。確かに、楽に滑らかに走れていたかも⁈とは感じましたけど。
あとは、普段信号で止まると「あ! また信号でつかまっちゃった、、、」と、嫌なことではないけれど、どちからかというと止まらずに走りたいと思ってしまうのですが、このレブルで走っている時は、止まる事にまったく負の思いもなく、いつも以上に楽しく走れちゃうんです♪
私はいつも東京→名古屋間を走る時は高速道路を使うのですが、このレブル250で下道で走ったら凄く楽しそうだなぁと思わず妄想しちゃいました(*´ω`*)
他に、以前の車両と比べて運転しやすいなと感じた所は、ウインカーインジゲーターが右左独立点滅になってどっちがついているかわかりやすくなったことと、メーター内にギアポジションを表示するインジゲーターが追加された事で、すぐに何速で走っているかわかるようになったこと☆
あっても無くても走れますが、ふとした時にわかりやすいと便利ですよね( ´ ` )
車両の見た目では、テールランプやヘッドライト、ウインカーなどの電球がLEDに変わっているので全然違いました!
LEDになると急に新世代感を感じるのですが、私だけかな?!笑
ライトがキュッと小さくなって、でも光ると明るくて...ちょっとキュートになった印象。
意外とこんなに見た目に影響してくるんだと見れば見る程、感じました。
見た目の好みはそれぞれあるかもしれませんが、長持ちするし、今はほとんどLEDですもんね(。-∀-)!
他にも正直、私にはクラッチの軽さが印象的過ぎてそこまで感じられなかったのですが、実はサスペンションやエンジンも変わっているそうなんです!
きっとバージョンアップされて新型になっているので、前よりも走りやすくセッティングされていると思うのですが、元々1つ1つの操作もしやすく、乗りやすいレブル250なので「もっと乗りやすくなってる(*¨*)!」で頭がいっぱいでした。笑
しかも、元々乗りやすかったから、今ホントに人気な車種ですよね!
私の友達でバイクに乗ってない子でも「旦那がレブル好きなんだよねー!」「弟が欲しがってるから見たけど、女子から見てもかっこいいよね!」と話題になったり、ホンダドリームさんに取材に行き話しを聞くと「レブルが1番売れています」「今レブルは納車待ちなんです」と、どこでも必ず名前が出てきます。
そんな人気車種なので試乗した事がある方は知ってると思うのですが、まず、なにより足つきがいい!
跨ったまま楽にバックが出来るほど、ホントに足つきがいいです。
ただ、押し歩きするにはちょうどステップに足が当たりやすくハンドルやタンクの位置関係もちょっとやりにくい印象。移動するなら跨ったままがいいですね。
私は普段、バイクをちょっと移動させるときは必ずバイクから降りて、押し歩きをするので、跨ったままでの移動はとても新鮮な気分で楽しかったです♪
あとは250とは思えないドーンとした見た目の迫力!!
タイヤが大きく、アメリカンタイプのポジションなのでそう見えるのかな?! 迫力があるけど、アクが強過ぎずスッキリしているから見た目もカッコいいですよね♪
ちなみに新型は3種類のカラーバリエーションがあり
○マットアーマードシルバーメタリック
○マットフレスコブラウン
○マットジーンズブルーメタリック
と全てマットカラー。
私が今回のツーリングで乗った車両は「マットジーンズブルーメタリック」という新色なのですが、かっこよくて、どんなウェアでも合わせやすそうでいいなと思いました( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
見た目や足つきの話しをして、肝心の乗り心地のお話しが後になってしまいましたが、私がレブルに初めて試乗する前、アメリカンタイプのバイクにすごく苦手意識があったんです。
私の愛車はCB400SF。そして私はネイキッドが大好き♪
あと、身体が柔らかいので伏せて走ることが苦になりません。だからスーパースポーツのポジションも身体を預けられて楽だから、どちらかと言えば好き。
じゃあ、アメリカンタイプは?というと、、、
私が大型自動二輪免許を取る時、ハーレー教習を選択で受ける事が出来たのでいろんなバイクに乗ってみたいと、好奇心旺盛だった私はその授業を選び講習を受けました。
初めて乗るアメリカンタイプのポジションは「車体に太ももが触れられないし、、、ま、曲がりにくい」と、私にとってはかなり乗りにくい印象でした。
おまけに、大きなアメリカンバイクをツーリング先でもよく見かけるのですが、毎回「カーブで何か擦ってる音が聞こえる、、、」と、怖がりな私はそれ以来、アメリカンタイプはかっこいいけど怖いなと、見るだけの観賞バイクになっていました。笑
なので、レブルに乗ると知った時はとても緊張していたのですが、いざ乗ってみると「あれ? 思ってたのと違う」とかなり拍子抜け。笑
Uターンして戻ってきてねと言われても「はーい♪」と元気に答えられちゃうくらい、とても曲がりやすくて足つきがいいから初心者でも楽にUターンできちゃうんです!
私はそれが嬉しくて、乗り始めたら楽しくて心の中でノリノリな気分だったのを今でも覚えています。笑
レブルは見た目はアメリカンだけど、乗るとネイキッドバイクみたいな感覚でお尻でクイーンてするとそのままそれなりのレスポンスでクイーンと曲がってくれるんです♪
ホントに乗りやすいですが、回転数を上げて行くとそれなりの振動はくるので、高速道路でも全然問題なく乗れるけど、やっぱり下道をのんびり走りたくなるバイクだなと感じました(*´꒳`*)
あ!そうそう。
今回乗る為に改めてレブル250ってどんなバイクかなと調べたら「エンジンのベースがCBR250R」というのを見て凄く驚きました!
え?スポーツバイクのエンジンなの?
そんな事出来ちゃうの⁈と驚きが隠しきれませんでしたが、乗りやすいのもそういった開発をされる方の努力があってこそなんだなと、この事を知ってより実感しました。
あとは、私の勝手なイメージですが、ホンダさんのバイクはサイドスタンドが出しやすいとか、ちょっとした所に使いやすさを感じる点が元々多いのですが、今回はメーターの角度がとても絶妙でメーター類が変わって見やすくなったのもそうですが、位置がしっくりきていて、走っていてメーターが自然と視界にちょうどよく入ってくれているのを凄く感じたんです。
体格によって違うのでなんとも言えませんが、私と同じくらいの背格好の方にとっては、そういう点も含めてホントに乗りやすいバイクだと思いました。
私はタンデムで人を乗せた事がないのですが、初めて人を乗せるならレブル250がいいかも♪と走っていて思ったり。(走っている間妄想ばかりしていますが、それだけ余裕があって、楽しく楽な事が多いのでつい妄想してしまいます。笑)
でも、バイクを止めてタンデムシートの広さをよく見ると「んーちょっとタンデムするには後ろの人はきついかも」とちょっと考え直しました。笑
でも、これだけの安心感と楽さ、走っている時の楽しさを感じられるレブルってホントに凄いなぁと改めて感じてしまいました✧︎*。
レブル250に乗った事ない皆さんはもちろん、乗った事がある皆さんにも新型になってからの違いも感じて頂きたいので、ホンダさんのレンタルバイクや試乗会などの機会がありましたら、是非一度試乗してみて下さい(*´∇︎`*)♡
また乗りたいなぁ(๑>◡<๑)♪
写真/柴田直行、梅本まどか
Honda Rebel 250/Rebel 250 S Edition 主なスペックと価格
※《 》内はRebel 250 S Edition
全長×全幅×全高 | 2205×820×1090mm |
ホイールベース | 1490mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 690mm |
車両重量 | 170kg《171kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 76.0×55.0mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 19kW(26PS)/9500rpm |
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m)/7750rpm |
燃料タンク容量 | 11L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 28.00゜ |
トレール量 | 110mm |
タイヤサイズ(前・後) | 130/90-16M/C 67H・150/80-16M/C 71H |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格(消費税10%込) | 59万9500円《63万8000円》 |