アドベンチャーというカテゴリーを現在の人気にまで押し上げた立役者と言えば、BMWのGS。いまだに揺るぎない人気と実力を備え、ライバルを寄せ付けない「絶対王者」の強さの秘密はどこにあるのか、最新型に試乗して検証した。

BMW「R 1250 GS」ライディングポジション・足つき性

シート高:870mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg

画像: BMW「R 1250 GS」ライディングポジション・足つき性

写真はシートをハイにした状態。カカトは浮くが、支える力は少なくていいので楽。ヒザ、上体とものびのびしているが、ハンドルやステップは全く遠く感じない。スタンディングポジションでも非常にホールドしやすい。

BMW「R 1250 GS」各部装備・ディテール解説

画像: 左右非対称の独創的なLEDヘッドライトを採用。スクリーンは左側にあるノブを回すと無段階で高さ調整が可能となる。

左右非対称の独創的なLEDヘッドライトを採用。スクリーンは左側にあるノブを回すと無段階で高さ調整が可能となる。

画像: 6.5インチの大型カラーTFTディスプレイを装備。4つのライディングモードやヒルスタートコントロールも標準装備されている。

6.5インチの大型カラーTFTディスプレイを装備。4つのライディングモードやヒルスタートコントロールも標準装備されている。

画像: 2種類のリフト量をカムシャフトをスライドさせて使い分け、最適なパワー特性を実辺した「シフトカム」を採用。燃費も4%向上した。

2種類のリフト量をカムシャフトをスライドさせて使い分け、最適なパワー特性を実辺した「シフトカム」を採用。燃費も4%向上した。

画像: テレレバー方式を採用したサスペンション。セミアクティブの「ダイナミックESA」も標準装備となる。ホイールはゴールド仕上げ。

テレレバー方式を採用したサスペンション。セミアクティブの「ダイナミックESA」も標準装備となる。ホイールはゴールド仕上げ。

画像: シャフトドライブユニットとスイングアームを兼ねた「パラレバー」方式は継承。スイングアームはブラックアウトされる。

シャフトドライブユニットとスイングアームを兼ねた「パラレバー」方式は継承。スイングアームはブラックアウトされる。

画像: リアのスイングアームは片持ち式。マフラーは先代の1200同様の、コンパクトなサイレンサーを備えたタイプを採用。

リアのスイングアームは片持ち式。マフラーは先代の1200同様の、コンパクトなサイレンサーを備えたタイプを採用。

画像: 肉厚でロングランも苦にしないシートはハイ/ローの切り替えが可能。HPにはオプションでワンピースのスポーツシートも装着可能。

肉厚でロングランも苦にしないシートはハイ/ローの切り替えが可能。HPにはオプションでワンピースのスポーツシートも装着可能。

画像: BMW R1250GS ADVENTURE 30リットルタンクや専用サス、クロススポークホイール、エンジンガードなどを装備するヘビーデューティー仕様の「アドベンチャー」もラインアップされている。税込271万8000円〜278万8000円

BMW R1250GS ADVENTURE

30リットルタンクや専用サス、クロススポークホイール、エンジンガードなどを装備するヘビーデューティー仕様の「アドベンチャー」もラインアップされている。税込271万8000円〜278万8000円

文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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