アドベンチャーというカテゴリーを現在の人気にまで押し上げた立役者と言えば、BMWのGS。いまだに揺るぎない人気と実力を備え、ライバルを寄せ付けない「絶対王者」の強さの秘密はどこにあるのか、最新型に試乗して検証した。
BMW「R 1250 GS」ライディングポジション・足つき性
シート高:870mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg
写真はシートをハイにした状態。カカトは浮くが、支える力は少なくていいので楽。ヒザ、上体とものびのびしているが、ハンドルやステップは全く遠く感じない。スタンディングポジションでも非常にホールドしやすい。
BMW「R 1250 GS」各部装備・ディテール解説
文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸