ツーリングバッグの老舗「タナックス」がキャンプツーリング専用ともいえる製品を販売開始した。テーブルとしてもシートバッグとしてもちょうどいいサイズ感で、早くもヒット商品となっている!
文:太田安治/モデル:平嶋夏海/写真:森 浩輔

キャンプツーリング初心者にもおすすめのシートバッグ

キャンプツーリングは荷物が多く、オートバイへの積載や設営/撤収に手間がかかる。道具をどう減らすかが快適キャンプのポイントだろう。

画像: TANAX MOTOFIZZ「キャンプテーブルシートバッグ」 [カラー] ブラック、カーボン柄、ブラウン [サイズ] 幅540㎜×奥行370㎜×高さ300㎜ [容 量] 45L [税込価格]3万9600円

TANAX MOTOFIZZ「キャンプテーブルシートバッグ」

[カラー] ブラック、カーボン柄、ブラウン
[サイズ] 幅540㎜×奥行370㎜×高さ300㎜
[容 量] 45L
[税込価格]3万9600円

タナックスの「キャンプテーブルシートバッグ」は、キャンプ道具の収納を前提とした大型シートバッグに、一人用キャンプテーブルを合体させたユニークな新製品。バッグのメイン素材は頑丈な1680Dナイロンで、天板フラップ(蓋)部分はポリカーボネイト。

かなり大きめのバッグだが、重量は3.7kgに抑えられている。天板フラップを開き、付属の脚2本を固定することで一人用としては充分な43cm×38cmサイズのテーブルになる。高さは30cmで、キャンプ用のローチェアとの相性もいい。

画像: キャンプツーリング初心者にもおすすめのシートバッグ

テーブル面にはドリンクボトルやカップの収まりがいいホルダーと、ナイフ/フォークなどのカトラリー類が入る凹みが設けてあるのも実用的。ツーリング用品を得意とするタナックスらしい仕上がりになっている。

バッグ部は45Lの大容量なので収納力は相当なもの。天板フラップが平らなのでテントやマットを載せてツーリングネットで固定しやすいことも特徴。付属のレインカバーが上部に載せた荷物ごとバッグに被せられる2段絞り形状になっているのも実用的で嬉しい配慮。

約4万円と安くはないが、嵩張るテーブルが減るメリットは大きい。キャンプ初心者にもお勧めできる。

画像: このテーブルと折りたたみ式のローチェアがあればキャンプサイトでの快適性、実用性は格段に上がる。

このテーブルと折りたたみ式のローチェアがあればキャンプサイトでの快適性、実用性は格段に上がる。

画像: 取り外し式の脚を収める部分にカトラリーが収まる。ポリカーボネート製なので飲食物をこぼしたときに掃除しやすいことも魅力。

取り外し式の脚を収める部分にカトラリーが収まる。ポリカーボネート製なので飲食物をこぼしたときに掃除しやすいことも魅力。

画像: バッグの高さはヘルメットがギリギリ収まる程度。容量45Lなので食材やコッフェル、コンロ、ランタンなどを入れてもまだ余裕あり。

バッグの高さはヘルメットがギリギリ収まる程度。容量45Lなので食材やコッフェル、コンロ、ランタンなどを入れてもまだ余裕あり。

画像: テントやマットをバッグ上部に固定できるベルトも装備。フラップ上面が平らなので荷物が多い場合もツーリングネットで固定しやすい。

テントやマットをバッグ上部に固定できるベルトも装備。フラップ上面が平らなので荷物が多い場合もツーリングネットで固定しやすい。

テスター太田安治の欲張りリクエスト
 
キャンプサイトでの使用を考えると、天板フラップ以外もポリカーボネートにして防水性能を高めた仕様も欲しい。テーブルももう一枚増やして左右に開く形になれば二人でのキャンプにも対応できそう。

文:太田安治/モデル:平嶋夏海/写真:森 浩輔

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