トライアンフ「タイガー900 GT プロ」各種装備・ディテール解説

画像: ヘッドライト、デイタイムランニングライトを一体にしたLEDヘッドライトユニットを中心に、くちばし状のノーズや大型のウインドゥスクリーンを組み合わせて、個性的でアドベンチャーらしい機能的なイメージを感じさせるフロントマスク。優れた防風効果を持つ大型スクリーンは、5段階50㎜の範囲で簡単に高さを変えることができ、ライダーの好みや体格の大小、天候などの状況に合わせて効き方を調節できる構造となっている。

ヘッドライト、デイタイムランニングライトを一体にしたLEDヘッドライトユニットを中心に、くちばし状のノーズや大型のウインドゥスクリーンを組み合わせて、個性的でアドベンチャーらしい機能的なイメージを感じさせるフロントマスク。優れた防風効果を持つ大型スクリーンは、5段階50㎜の範囲で簡単に高さを変えることができ、ライダーの好みや体格の大小、天候などの状況に合わせて効き方を調節できる構造となっている。

画像: 最高出力95.2PSの888㏄水冷並列3気筒エンジン。その特徴は、一般的な並列3気筒が採用する120度位相の等間隔爆発クランクではなく、不等間隔爆発となるTプレーンクランクが採用されていること。不等間隔爆発とすることでトラクション性能を高め、オフロードなどでの扱いやすさを得ている。

最高出力95.2PSの888㏄水冷並列3気筒エンジン。その特徴は、一般的な並列3気筒が採用する120度位相の等間隔爆発クランクではなく、不等間隔爆発となるTプレーンクランクが採用されていること。不等間隔爆発とすることでトラクション性能を高め、オフロードなどでの扱いやすさを得ている。

画像: 力強く盛り上がった形状の燃料タンクの容量は20 Lという余裕のあるもので、1タンクでの航続距離も長く給油回数を減らすことができる。

力強く盛り上がった形状の燃料タンクの容量は20 Lという余裕のあるもので、1タンクでの航続距離も長く給油回数を減らすことができる。

画像: ライダーもパッセンジャーもリラックスできる、ゆったりしたサイズと分厚いクッションが目立つシート。タイガー900 GTプロにはシートヒーターが内蔵されていて冬季でも快適。足着き性にも配慮されたデザインだが、体格に合わせてシート高も810~830㎜に調節することが可能。

ライダーもパッセンジャーもリラックスできる、ゆったりしたサイズと分厚いクッションが目立つシート。タイガー900 GTプロにはシートヒーターが内蔵されていて冬季でも快適。足着き性にも配慮されたデザインだが、体格に合わせてシート高も810~830㎜に調節することが可能。

マルゾッキ製のUSDカートリッジφ45㎜倒立フロントフォークは、180 ㎜というたっぷり取られたトラベル量でダートにも苦もなく対応。フロントブレーキキャリパーには、高性能な4ピストンモノブロック構造のブレンボ製Stylemaをチョイス。フロントホイールは19インチ径、タイヤ空気圧モニタリングシステムも備える。

画像: シートの左側にはシート開閉のためのキーシリンダーと電源ソケットが並んで装備されている。タイガー900 GTプロではその後方に、パッセンジャー側のシートヒータースイッチを独立して配置する。

シートの左側にはシート開閉のためのキーシリンダーと電源ソケットが並んで装備されている。タイガー900 GTプロではその後方に、パッセンジャー側のシートヒータースイッチを独立して配置する。

画像: 荷物の積載やトップケース装着などを考えたキャリアの下には、コンパクトなテールランプを装備。光源はLEDで十分な明るさを備えている。

荷物の積載やトップケース装着などを考えたキャリアの下には、コンパクトなテールランプを装備。光源はLEDで十分な明るさを備えている。

画像: ワイドでアップライトなハンドルバーをはじめ、コクピット周りはオフロード車的な雰囲気が強い。ハンドル右側スイッチボックスなど、全てのスイッチはバックライト付で操作性は良好。倒立フォークのトップに見えているのは減衰力を調整するためのノブ。

ワイドでアップライトなハンドルバーをはじめ、コクピット周りはオフロード車的な雰囲気が強い。ハンドル右側スイッチボックスなど、全てのスイッチはバックライト付で操作性は良好。倒立フォークのトップに見えているのは減衰力を調整するためのノブ。

画像: 7インチという大型カラー液晶を使用したメーターパネル。鮮明な表示に加えて、どんな天候でも明瞭に盤面を見られるようになっている。タイガー900 GTプロではMy Triumphコネクティビティシステムによって、スマホなどとBluetoothで連携、メーター側から通話や音楽再生、GoProの操作などができる。

7インチという大型カラー液晶を使用したメーターパネル。鮮明な表示に加えて、どんな天候でも明瞭に盤面を見られるようになっている。タイガー900 GTプロではMy Triumphコネクティビティシステムによって、スマホなどとBluetoothで連携、メーター側から通話や音楽再生、GoProの操作などができる。

タイガー900 GTプロにはマルゾッキ製のガス圧電子式リアサスペンション・RSUが装備されている。4つのライディングモードに合わせてセッティングが変化するほか、乗り手の好みに合わせたセッティングに調整することもできる。リアホイールは17インチ径で、スイングアームは鋳造アルミ製。センタースタンドは標準装備。

トライアンフ「タイガー900 GT プロ」主なスペックと価格

全長×全幅×全高:NA×930×1410-1460㎜
ホイールベース:1556mm
シート高:810-830㎜
車両重量:194kg(乾燥)
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
ボア×ストローク:78 × 61.9㎜
最高出力:95.2PS/8750rpm
最大トルク:8.8kg-m/7250rpm
燃料供給形式:FI
燃料タンク容量:20L
変速機形式:6速リターン
タイヤサイズ(前・後):100/90-19・150/70R17
メーカー希望小売価格:182万円(消費税10%込)

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