諸元の並び順
●エンジン形式 ●排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●シート高 ●車両重量 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
第10位(同率)
スズキ Vストローム1050/Vストローム1050 XT
メーカー希望小売価格(税込):143万円/151万8000円
新型は懐かしくて新しい! 怪鳥と呼ばれたDR-BIGをオマージュ
2020年4月24日に新発売されたVストローム1050シリーズ。かつてのラリーマシンDR-BIG譲りの「クチバシ」デザインやカラーリングを継承している。エンジンは電子制御スロットルを採用するとともに大幅に刷新され、排気量を変えずに7PSアップを果たした。
第10位(同率)
カワサキ ニンジャ1000 SX
メーカー希望小売価格(税込):148万5000円
スポーツバイクとしてもツアラーとしても優秀なNinja1000の最新機種
アップライトなポジションや調整式スクリーンで快適な走りを実現するニンジャ1000SX。2020年4月4日に発売された新型から「SX」の名を採用。よりスポーティなイメージとなる右1本出しマフラーに。スマホとつながるTFTカラーメーターなど最新装備も数多く搭載された。
第9位
ホンダ CB1300 スーパーフォア
メーカー希望小売価格(税込):151万1400円
伝統のビッグバイクが今年もランキング入り
大型バイクのコンパクト化が進む中、ランキングは4位から9位へダウン。1284㏄の大排気量を持つ大柄な車体でビッグバイクの醍醐味が味わえる一方で走りは軽快で素直なことから、現在でも根強い人気を誇る。長年の改良に加え、2017年型でエンジン、サスペンション、ブレーキを改良し完成度は円熟の領域に達している。
第8位
ホンダ ゴールドウイング
メーカー希望小売価格(税込):278万7400円
リアトランクを持たないすっきりとしたスタイリング
従来名を引き継ぐ「ゴールドウイング」はリアトランクがないモデル。基本的には「ゴールドウイング ツアー」と同じで、水平対向6気筒エンジンやダブルウィッシュボーンサスも装備。2020年型では、左サドルバッグにUSBケーブルを装備するとともに新色を設定。また、2019年型からDCTもタイプ設定されたことも評価につながった。
第7位
ヤマハ YZF-R1/YZF-R1M
メーカー希望小売価格(税込):236万5000円/319万円
これまで逆輸入車扱いだったYZF-R1とR1Mが2020年8月20日より国内正規販売を開始した。同時にLEDのポジション灯や電子制御を改良し。当ランキングでは、昨年はトップ10圏外だったランキングが7位にアップ。鈴鹿8耐で2018年まで4連覇を果たしている実力車だ。
第6位
ホンダ CRF1100L アフリカツイン アドベンチャースポーツ
メーカー希望小売価格(税込):180万4000円
1000から1100に排気量をアップし、装備も充実
2020年型で排気量を82㏄拡大し、1000から1100へ車名も変更されたアフリカツインのアドベンチャースポーツシリーズが、クラストップ10圏内に再浮上した。チューブレスタイヤやコーナリングライトを採用した他、電子制御サスペンションを装備するESタイプも設定。全てを盛り込んだアドベンチャーバイクに進化した。
第5位
ホンダ ゴールドウイング ツアー
メーカー希望小売価格(税込):301万8400円
日本を代表する伝統のラグジュアリー・ツアラー
水平対向6気筒エンジンを搭載したホンダのフラッグシップツアラー。フロントには独自のダブルウィッシュボーンサスペンションを採用し、コンパクト化と乗り心地向上を果たしている。2020年モデルは前後サスとDCTのセッティングを変更し、ランキングは昨年の6位から5位に浮上した。
第4位
カワサキ Z H2
メーカー希望小売価格(税込):189万2000円
ニンジャH2 SXシリーズ譲りのバランス型スーパーチャージドエンジンを独自のシャシーに搭載したZシリーズのフラッグシップ。2020年4月4日にニューモデルとして販売開始された。200PSに届くネイキッドモデルは数少ないが、Z H2のバランス型SCは従順でライダーを緊張させることはない。もちろん、ひとたびアクセル開ければ高いギアでもフロントアップさせるパワーを絞り出す。税込190万円を切る価格も魅力だ。