125ccファンモデルとして、購入後の楽しみが増した新型グロム
欧州とタイで10月21日に発表された新型グロムが注目を浴びています。日本でも22日にHRCがレースベース車を発表しました。
新たな排ガス規制に対応したエンジンの採用、ミッションの5速化、燃料タンク容量のアップなど、2013年の初期型発売以来もっとも大きなモデルチェンジを遂げました。
メーターは燃費計やギアポジションインジケーターを搭載する多機能なものになりましたよ。
そして、この新型グロムには外観の面でも、特徴があります。ボディパネルを留めているボルト位置がひと際目立つデザイン。片側6カ所のボルトを外すことで、外装パーツを簡単に脱着できるのです。
これにより、カスタムの自由度がうんと増しています。それを示すように、タイではさっそくさまざまなスタイルのグロムが公式サイトでも公開されました。
いずれのカスタム車もボルトオンで簡単に組みあがるパーツばかりで構成されています。パーツブランドは、タイでホンダの純正アクセサリーを扱う「H2C」。日本ではプロトが輸入を行なっていて、従来型グロムのパーツもすでにさまざま販売されています。
それでは、変幻自在の新型グロムをお楽しみください。
タイホンダが発表した新型グロムのカスタマイズサンプル車
① ADVENTURE MASTER（アドベンチャー・マスター）
大きなスクリーンやナックルガードを装着することでアドベンチャーモデルのような仕上がりに。カウルも変更され、エンジン回りのアルマイトパーツもドレスアップに大きく貢献しています。
② SCRAMBLER-RUMBLER-（スクランブラー -ランブラー-）
ブロックタイヤやヘッドライトガード、ゼッケンプレートを装着し、スクランブラーのスタイルに。ちょっと分かりにくいのですが、マフラーもアップタイプに変更されていますね。
③ MOTARD MONSTER（モタード・モンスター）
フロントフェンダーを変更し、フロントフォークガードを装着。これだけでグッとモタードテイストに生まれ変わっています。細身のナックルガードもおしゃれ。「MOTARD」のグラフィックが入ったカウルもいい感じですね。
簡単なカスタムでさまざまなスタイリングが楽しめる新型グロム。国内仕様の公道市販車はいまだ発表されていませんが、販売は確実でしょう。期待して待ちましょう！
【アンケート】あなたはどのカスタムグロムが好きですか？
タイで発表された3種類のカスタマイズサンプル車であなたはどのスタイルが一番好きですか？ ポチっとお選びください。
投票後、集計結果をご覧いただけます。
アドベンチャー・マスター
スクランブラー -ランブラー-
モタード・モンスター
- アドベンチャー・マスター21872
- スクランブラー -ランブラー-421736
- モタード・モンスター381575
投票ありがとうございました！
まとめ：西野鉄兵
