BMW「R18クラシック」車両解説
BMW最大のエンジンで贅を楽しむクルーザー
2020年4月に発表され、最近価格も決まったばかりのBMW製大型クルーザー「R18」。リジッド風フレームを採用し、BMWモトラッドの伝説の名車である1936年製の「R5」をオマージュしたレトロなスタイリングと、BMW史上最大となる1802ccの空油冷フラットツインで、他のモデルでは真似のできない圧倒的な存在感を誇るモデルだ。
そんなR18に早くもバリエーションモデルが追加された。それが「R18 クラシック」。大きな特徴は、R18では19インチだったフロントが16インチホイールに変更され、フロントには大型スクリーンを追加、あわせてLEDのドライビングランプも追加している。
また、ツーリングユースを想定して、シングルシートはタンデム可能な肉厚のダブルシートとなり、テール左右にはレザーのサドルバッグも装備する。
BMW「R18クラシック」各部装備・ディテール解説
BMW「R18クラシック」主なスペック
【全長×全幅×全高】2440×964×NA㎜
【ホイールベース】1731㎜
【最低地上高】NA
【シート高】690㎜
【車両重量】345㎏
【エンジン形式】空油冷4ストOHC4バルブ水平対向2気筒
【総排気量】1802㏄
【ボア×ストローク】107.1×100㎜
【圧縮比】9.6
【最高出力】91HP/4750rpm
【最大トルク】16.11㎏-m/3000rpm
【燃料供給方式】FI
【燃料タンク容量】16L
【ステアリングヘッド角/トレール量】57.3度/150㎜
【変速機形式】6速リターン
【ブレーキ形式 前・後】φ300㎜ダブルディスク・φ300㎜ディスク
【タイヤサイズ 前・後】130/90B16・180/65B16
まとめ:オートバイ編集部