元SKE48の梅本まどかちゃんがお送りする連載コラム「梅ひよ」。今回は、「言葉を交わせないはずの愛車なのに、走れば走るほど絆が深まっていく」というお話です。

久々に長距離を走って思ったこと

先日、インカムのジェット用のマイクカバーを無くしてショックを受けた梅本まどかです。

スーパーの帰りにヘルメットを被ろうとしたら無くなっていることに気づいたのですが、どこで取れたかわからず、新しく買い直しました。そんな私は相変わらず、スーパーや近所を少し走るくらいでしかバイクに乗れていないのですが、先月、久しぶりに『ドリームクエスト2』の撮影で、愛車で自宅の名古屋から富山まで走ることができました!

画像: Honda Dream 富山 にて。 www.autoby.jp

Honda Dream 富山 にて。

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片道3時間弱なのですが、久しぶりに長距離を乗るとホントに楽しくて、目的地付近まで来ると「もうすぐかな?」と到着する喜びと、「走りたいからまだ着かないで」という感情が溢れ出てきて、とても複雑な心境になりました(笑)。

愛車なのでもともと自分にフィットしていると思うのですが、それ以上に長距離を走れば走るほどさらに一体感を感じるようになって、2時間くらい走ってから、その感覚になんだか懐かしい気持ちと、「あぁ、この感じ好きだなぁ」とふと思う場面があったり。特別何かしたわけではないのですが、私は長い時間走ったり、いろんな場所の空気を楽しみながら愛車で走るのが好きなんだ。とあらためて実感しました。

なんというか、愛車とどんどん同じ目線とか、姿勢になっていくというか、合体!? フュージョン?しているような感覚。みなさんにもありますか?(笑) 私はいつも愛車に乗ると「コレだ!」と感じるのですが、走れば走るほど深く交わっていくんですよね。

それに撮影では、その時乗るバイクについていろいろ考えながら走っているのですが、プライベートでは何も考えずにボーっと、ただ風を感じて走ったり、大声で歌いながら走ったり、今悩んでることを考えながら走ったり。何かバイクと話せるわけではないのですが、走っていると「大丈夫」って自信が持てたり、「気にしないでいっか」と思えることが多く、一緒に走ってる相方から答えがもらえたように、なぜかスッキリした気持ちになるんですよ!

でも今回は、楽しすぎて休憩もせず走っていたら、帰った時に疲労が一気にきてしまうことに…。久しぶりに長距離を走る時や、暑い日は、ちゃんとこまめに休憩しなくちゃなと反省点もありましたが、早く長距離ツーリングに行きたい! という欲がますます強くなった一日でした。

文:梅本まどか

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