CG:鶴岡 敦
※ここでご紹介する記事内容は月刊オートバイ12月号にて掲載された予想記事です。確定した新車情報ではありませんので、その旨ご了承ください。
新型ツーリングスポーツモデル、ホンダ「CB1100X」出るか!?
ホンダがユニークな大型ツーリングスポーツを開発中…そんな噂が欧州から編集部に届いたのは最近のこと。聞けば、その謎のバイクは個性的なルックスで車体がスリム、そしてエンジンはツイン、ということだった。この話を聞いて我々は色めき立った。かねてから「アフリカツインのエンジンを使ったロードスポーツ」の噂を耳にしていたからだ。
その噂が出た当初は、そのバイクはネオクラシックでは、いやカフェスポーツだ、と様々な憶測が流れている状況で、真偽のほどもさることながらどのジャンルのバイクか推測できるような話が出てこなかったのだ。
大型ツーリングスポーツ、車体がスリム、ツインエンジン…となれば答えも絞られる。これらの情報をもとに、編集部が製作したCGがこちら。アフリカツインエンジンを持つツーリングスポーツ、CB1100Xだ!
トルクフルなパラレルツインとスリムな車体で機動力も抜群!
現行型アフリカツイン・CRF1100Lに乗ったことがある人にはお分かりかと思うが、アフリカツインに搭載されているユニカム4バルブエンジンは想像以上にトルクフルで、アフリカツインやアドベンチャースポーツの巨体をグイグイ加速させる力量の持ち主。となれば、このエンジンを使って……という話が持ち上がっても何の不思議もない。
アフリカツインという、オフロードにフォーカスしたモデルがあるため、新しいツーリングスポーツはオンロードに特化した造りが可能。アップライトなポジションとスリムな車体、そしてトルキーなエンジンが組み合わされば、山道が相当楽しく、しかも長距離移動が快適なツアラーになることぐらい、容易に想像がつくというもの。
こういうタイプのマシンはヨーロッパでは非常に人気が高いこともあり、実現の可能性もかなり高そうだ。
まとめ:オートバイ編集部/CG:鶴岡 敦
※ここでご紹介した記事内容は月刊オートバイ12月号にて掲載された予想記事です。確定した新車情報ではありませんので、その旨ご了承ください。