まずはタイヤ交換に必要なものとあると便利なもの。
タイヤレバー
まずはこれがないとはじまらない。メーカーや用途によって使い勝手が結構違うんだけど、先のスプーンの角度が浅くて薄いのが初心者向け。とはいえ、タイヤの種類や用途、その人のやり方とかでも変わるのでなかなか正解は難しいんだけどね。
このPROタイヤレバーはかなりオススメ。薄くてカーブも緩いので、へたくそな若林でもかなりスムーズに交換できた。あと230mmモデルは約125gとかなり軽い。
3本あると便利だけど、後述のビードキーパーがあれば2本でも大丈夫。達人はビードキーパーとタイヤレバー1本ずつでもいけるかもしれない。
ちなみにツーリングにもっていくなら、メガネレンチを兼ねたものが非常に便利。スーパーカブなら、17mmか22mmが良さげ。というか、23mmがあれば最高なんだけどな。なんせ23mmのソケットもレンチも実に重い…。
ビードクリーム
地味に必須ですよね。塗っておくと作業効率が段違い。上手な人ほどしっかりとビードクリームを使うイメージ。使い方のコツは「ビードの表裏両方にちゃんと塗ること」。
ビードリフター
自分は存在を知らなかった。これ、意外と渋いアイテムじゃないかな。タイヤのビードをぐいっと持ち上げる道具。それだけの話なんだけど、めちゃめちゃ重宝するぞ。即購入した。
タイヤはめてチューブ入れるときにバルブ部分がきつくて手をケガして萎えた人、たくさんいると思うのよ。わしもその口。そんなストレスを完全に解消してくれるの。
タイヤ交換するならマストバイ。
エアバルブプーラー
これまた渋めのアイテムだけど、とんでもなくお役立ちなアイテム。タイヤ組付け時にバルブを引っ張り出すのが本来の使い方。一度使ったら手放せないぞ。虫回しにもなってるので、一粒で二度美味しい。
これもタイヤ交換するならマストバイ。もちろん即購入した。
ムシ回し
いわゆるひとつの虫回し。小さい道具だけど、代用も効かなないので、無いと困るのよね。工具箱にひとつは忍ばせておきたいですな。安いし。
虫回しって小さいので、どこいったかわからなくなることありますよね。そこで、虫回し付バルブキャップ。これなら失くさないぞ。
ビードキーパー
タイヤを装着する際にリムにはめたビードが外れるのを防止する便利アイテム。スポークを引っ掛けるようにして使うのだ。スーパーカブでは必須とまではいかないけど、ビードの硬いタイヤやモトクロスタイヤなんかの装着では、効果絶大。
エアゲージ
タイヤ交換したら空気圧チェックしないとね。で、このG101エアゲージは、95gとコンパクトなくせに減圧調整ボタンもついてる優れもの。あとチャックの角度が90度なのも、使いやすくて良い。オススメ。
低圧タイプのG102は、オフロード走行で便利。
空気入れ
空気入れはもちろん必須。F501はハイボリューム仕様なので、ぐいぐい空気が入って気持ち良いぞ。チャックはバイクに最適と個人的に思ってる90度仕様。マイクロアジャストボタン搭載で、減圧もできるぞ。
リムテープ
タイヤ交換時には、ほとんどの場合リムバンドも同時交換すると思うんですよ。そこでリムテープ。貼り付けるタイプのチューブ保護で、使い方はリムバンドとほぼ一緒。ちなみに後で検証するけど、こう見えてちゃんと厚みがあるぞ。
5m巻きなので相当量使える。しかもリムバンドの買い忘れとかで困らない。一本買っておくと便利よ。
普通のリムバンドならこれが良い感じだった。
フロアマット
作業時に敷くマット。メンテナンスマットなんていったりもしますね。ボルト転がってったりすると大騒ぎだし、工具をそこらに置くのも気を遣うじゃないですか。そこでマットを敷いとくわけですよ。使えばわかる快適さよ。
ダートフリークでは100cm×220cmのフロアマットと、65cm×45cmのスタンドマットをラインナップ。自分的にはスタンドマットが気になる。
作業用井桁
タイヤ交換時にホイールを置くための台。自作だと1000円くらい。
作り方は「タイヤ交換 井桁」で検索すると色々出てくる。600mmの2×4材が4本いるよ。8フィートの2*4があれば四分割して、はめ込むため切り欠きをノミで掘るだけ。
ちょっと気になるのは、彫り込んだ部分が割れそうな気がする。2×2とかの角材から作ったほうが剛性出そう。
別に井桁じゃなくても、ちゃんとホイールが置ければなんでも良いぞ。
スイングアームリフトスタンド
タイヤを外した時に車体が不安定になるので、こいつで支えておくと結構安心。鉄カブだったら掛ける場所には苦労しないはず。
かなり重宝してる。
メカニックグローブ
忘れちゃいけないメカニックグローブ。グローブなしで頑張ってると怪我しちゃうぞ。ビードとリムにはさまれると地味につらい。