通常モデルとは一線を画したハイグレードな純正カスタムマシン
2021年モデルのハーレーダビッドソンの中で、頂点に位置付けられる存在がCVO(カスタムビークルオペレーション)ファミリーだ。
CVOには排気量1923cc、強力なミルウォーキーエイト117Vツインエンジンが搭載されているのに加え、カスタムマシンのような美しい仕上がりのカラーリングや専用パーツ、そして豪華で快適な装備を採用。さらに、悪路や予期しない状況でも安心して走れるように最新の電子ブレーキ制御とパワートレイン技術を組み合わせて開発された、Reflexディフェンシブライダーシステムまで搭載。
ハーレーの通常のラインナップとは一線を画した特別な存在となっている。
2021年モデルのCVOは4モデルがラインナップされ、それぞれ新しいペイントとグラフィックを採用。その中でも特に注目すべきは、ツーリングファミリーの中でも人気のモデルであるストリートグライドとロードグライドをベースに開発された「CVOストリートグライド」「CVOロードグライド」の2モデルだろう。
両モデルにはともにロックフォード・フォズゲート社がハーレーのために開発したハーレーダビッドソン・オーディオが新たに搭載された。
超クリアな高音域、クリーンなミッドレンジ、そして地面に 突き刺さるような低音を提供する高出力のスピーカーユニットを搭載。高速道路を走っている時でも驚くべき高音質なサウンドを堪能できるようになっているという。
「CVOストリートグライド」2021年モデルの価格・カラー
「CVOストリートグライド」は、サンセットオレンジ/サンセットブラックフェード、グレートホワイトパール、ブロンズアーマーの3タイプのボディカラーを用意。税込価格は469万5900円。
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「CVOロードグライド」2021年モデルの価格・カラー
「CVOロードグライド」のボディカラーは、サンオレンジフェイド/サンブラック、ブロンズアーマー、ブラックホールの3タイプ。こちらの税込価格は480万4800円となっている。
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ハーレーダビッドソン「CVOストリートグライド」主なスペック
全長 | 2435mm |
ホイールベース | 1625mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 690mm |
車両重量 | 393kg |
エンジン形式 | 空冷4ストOHV4バルブV型2気筒 |
総排気量 | 1923cc |
ボア×ストローク | 104×114mm |
圧縮比 | 10.2 |
最大トルク | 166N・m/3500rpm |
燃料タンク容量 | 22.7L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 26゜ |
トレール量 | 170mm |
タイヤサイズ(前・後) | BW 130/60B19・BW 180/55B18 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
ハーレーダビッドソン「CVOロードグライド」主なスペック
全長 | 2460mm |
ホイールベース | 1625mm |
最低地上高 | 125mm |
シート高 | 680mm |
車両重量 | 405kg |
エンジン形式 | 空冷4ストOHV4バルブV型2気筒 |
総排気量 | 1923cc |
ボア×ストローク | 104×114mm |
圧縮比 | 10.2 |
最大トルク | 171N・m/3750rpm |
燃料タンク容量 | 22.7L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 26゜ |
トレール量 | 173mm |
タイヤサイズ(前・後) | BW 130/60B21・BW 180/55B18 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
まとめ:小松信夫