というわけで第2回目はHonda Commuter(ホンダ コミューター)です。地域密着な経営形態で、もちろん正規販売店なのでサービスのレベルも非常に高い販売店。いわゆるバイク屋さんというイメージに一番近いかもしれません。

Honda Commuter(ホンダ コミューター)とは

前回はドリーム店で、いわゆるディーラーですね。で、ホンダコミューターというのは、2018年からはじまった販売店の形態で、簡単に言うと250cc以下のホンダ車を扱うホンダ正規販売店

ホンダ公式の説明はこんな感じ。

2018年4月よりスタートしたHondaのバイクを取り扱う販売店です。
Honda Commuter(ホンダ コミューター)は、250cc以下のコミューターモデルを中心に取り扱い、地域に根差し生活に密着した利便性の高い商品と信頼のサービスを提供します。

もちろん正規販売店なので、サービスのクオリティはお墨付き。
なお、各地域のホンダ正規販売店は、コチラで調べることが出来るよ。

というわけで、今回はホンダ コミューターである愛知県尾張旭市の「ナナカンパニー」さんに話を伺ってきました。

ナナカンパニーさんに聞いてみた

今日は宜しくお願いします。
まずコミューター店について教えてください。

ナナカンパニー
代表取締役
水野さん

まずサービスの技術面ですね。
コミューター店には、ホンダのサービスエンジニアを取得したメカニックが在籍していますので、どちらのお店でも常に一定以上の技術水準を持っています。

アフターサービスについても、例えば盗難補償サービスも正規販売店ならではの付帯サービスなどが用意されています。

なるほど、見た目は町のバイク屋さんでも、サービス品質はお墨付きということですね。

スーパーカブの中古市場ってどうなってるの?

では、これすごく聞きたかったんですが、中古市場の動向を教えてください。
狙い目のモデルとかありますか?

ナナカンパニー
代表取締役
水野さん

まず、うちの基本姿勢として、中古車の在庫台数を無理に増やすようなことはあまりやってないんです。
下取りなど、素性の良いものを中心に、という感じですね。

現在は、中古新車問わずカブシリーズの人気がすごく高くなっています。なので、中古市場といっても、タマ数もないし価格も高水準になっています。特定の車種が、というよりは、すべてのカブシリーズが、ですね。

リトルカブとかはプレミア価格に近い状態になっていますし、今の状況では、カブを中古で探すというのはあまりオススメできないですね。
全体的なタマ数が少ないので、良いものはすぐ売れてしまいますし。

ただ、中古で探しているモデルがある方はお問い合わせいただければ、探すお手伝いは出来るかと思います。

画像: カブの中古市場は高騰してて、なかなか厳しいものがある。

カブの中古市場は高騰してて、なかなか厳しいものがある。

今は中古よりも新車がオススメ

中古市場が厳しいとなると、例えば新入学や、これからバイク通勤を検討している人には新車がオススメということですか?

ナナカンパニー
代表取締役
水野さん

そうですね。特に人気が高いのはスーパーカブ110(JA44)です。

もちろんハンターやクロスカブ、C125も非常に人気があるんですが、やはり人気の中心はスーパーカブ110だと思います。

あと、カブって大事に乗ってれば値段が下がらないんですよ。
これはスクーターとは大きく違う点ですね。

画像: 新車のスーパーカブ110(JA44)がイチオシ。カブシリーズはスクーターよりもリセールが高いので長期的には割安感も。

新車のスーパーカブ110(JA44)がイチオシ。カブシリーズはスクーターよりもリセールが高いので長期的には割安感も。

なるほど!
例えば新車で購入して、卒業や転勤で売却するとしてもリセールバリューが高いわけですね!

ナナカンパニー
代表取締役
水野さん

そうなんですよ。あと、免許をとるのは50ccの方が楽ですが、できたら個人的には小型免許取ってもらって原付二種のカブを選ぶことが出来るようにすると良いかと思います。

確かに、30km/h制限もなくなるし、原付二種のメリットはかなり大きいですよね。

ナナカンパニー
代表取締役
水野さん

車両の選択肢も相当増えますから。

そうですよね、確かに50ccモデルはかなり選択肢が限られますよね。
本日はありがとうございました。

では、お話を伺ったナナカンパニーさんの紹介を。

ナナカンパニーはこんなお店。

画像: これぞバイク屋さんというたたずまい。落ち着くよね。

これぞバイク屋さんというたたずまい。落ち着くよね。

画像: 店内にはパーツがところせましと並んでる。ついつい夢中になっちゃうのよね。

店内にはパーツがところせましと並んでる。ついつい夢中になっちゃうのよね。

画像: 整備ブースにも新旧カブがそろい踏み。

整備ブースにも新旧カブがそろい踏み。

ナナカンパニーといえばパーツも気になる。オススメパーツはこちら

カブのパーツ販売でも非常に人気が高いんですよ。オンラインショップは上にショップデータから。4

で、たくさんあるパーツの中から3点ほどオススメを紹介。

ステンレスマフラー

画像1: ナナカンパニーといえばパーツも気になる。オススメパーツはこちら

JMCA認証を取得した、ナナカンパニーの高品質ステンレスフルエキゾースト。こだわりのMade in Japan。
スタイリッシュな外見も魅力だが、センタースタンド対応と使い勝手の高さも嬉しい。


クロスカブ50/110専用 フロントキャリア

画像2: ナナカンパニーといえばパーツも気になる。オススメパーツはこちら

クロスカブのヘッドライト上部が、使いやすいキャリアに変身。シュラフを括り付けると、アウトドア感が高まって最高にカッコ良いぞ。


シリンダーヘッドカバーCOMP

画像3: ナナカンパニーといえばパーツも気になる。オススメパーツはこちら

結晶塗装を施した純正ヘッドカバー。ザラザラとした質感と発色の良さがめちゃイカス。何気に目立つし、気分はTYPE-Rだぜ。

まとめと次回予告

というわけでコミューター店のナナカンパニーさんでした。
あまりのカブ人気で中古市場が割高なのはさみしいけど、人気のおかげでリセールも良いので痛しかゆしですね。

さて、次回はカスタムショップにお邪魔してみます。
「カスタムショップで車両って買えるの?」
できらあ!

スーパー・カブカブ・ダイアリーズの過去記事・動画

若林浩志/プロフィール

This article is a sponsored article by
''.