量産電動スポーツバイク世界初モデルが日本上陸
ハーレー初の完全電動大型スポーツバイク、ライブワイヤーが日本での発売を決定、予約の受付を開始した。アクセルを開けた瞬間に100%のトルク11.6kg-mを発揮し、約3秒で100km/hという1000ccスーパースポーツモデル並みの加速性能を発揮する異次元のモデルだけに注目度は高い。
アジア地域では初となる日本での発売にあたり、国内で普及している充電のチャデモ規格に対応。SA/PAや道の駅などに配備されている設備で急速充電が可能になった。チャデモでは約40分で80%の充電が可能、満充電の最大航続距離は235km(シティーモード)と使い勝手も十分に配慮されている。
発売は電動バイクのスペシャリストが所属する13ディーラーからスタートし、店舗では充電設備の導入を進める。スポーツバイクも電動化へ第一歩を踏み出した。
ハーレーダビッドソンジャパン「ライブワイヤー」主なスペック
全長:2135㎜
シート高:795㎜
車両重量:255㎏
モーター:H-D REVELATION
バッテリー容量:15.5kWh
充電時間(満充電):12.5時間(普通充電)/1時間(急速充電)
最大航続距離:市街地235㎞、高速道路152㎞
最高出力:75kW(102PS)
最大トルク:114Nm(11.6㎏-m)
ライディングモード:スポーツ、ロード、レイン、レンジ、カスタム
キャスター角:27゜
トレール量:108㎜
ブレーキ形式前・後:ダブルディスク・ディスク
タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・180/55ZR17
まとめ:オートバイ編集部