3代目 2017年型〜2019年型
ついに国内向けモデルが登場。純正オプションも豊富!
3代目となり、国内仕様車が登場
2017年モデルからはデザインを一新し、よりシャープなスタイリングを採用した3代目となった。このモデルから国内仕様が登場する。
LEDが採用されているヘッドランプはニンジャ1000のデザイン変更でシャープとなったルックスをさらに強調し、消費電力を抑えつつ長い照射距離で夜間の高い視認性を実現。
ツーリングイメージをより強調するように、純正オプションを豊富にラインアップ。グラブバーにそのまま装着可能な専用パニアケースなどを筆頭に、トップケース、ゲルシート、DCソケット、グリップヒーターなど充実している。国内モデルということで、ETC1.0車載器キットが標準装備となり、インストルメントパネルにはETCインジケーターが搭載されている。
排気量等に変更はないが、最高出力は137PS/9800rpmから141PS/10000rpmへとアップしている。
これまでの3年周期と同じように、2019年モデルまではカラーチェンジ。2020年に4代目となる新型がミラノショーで発表された。
2017年型 Ninja1000 ABS
[ZX1000WHF]当時の税込価格:127万4400円
2018年型 Ninja1000
[ZX1000WHF]当時の税込価格:127万4400円
2019年型 Ninja1000
[ZX1000WHF]当時の税込価格:127万4400円
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4代目 2020年型〜
最新テクノロジーでブラッシュアップした4代目
走りと快適性をより向上。車名はニンジャ1000SXに
2019年11月のEICMA(ミラノショー)で4代目となる新型が発表されたニンジャ1000。車名はニンジャ1000SXとなり、日本国内では2020年4月4日に発売された。
スタイリングは好評だった従来型のものを受け継いでいるものの、今回は電子制御デバイスがさらに充実。快適性を大きくアップデートしている。
従来型でもIMUを導入し、トラクションコントロールやパワーモードを備えていたが、新型は新たに電子制御スロットルを追加採用。デビュー以来熟成を重ねてきた、排気量1043ccの水冷直4エンジンは最高出力を141PSにアップ、同時に最大トルクも向上して力強さを増している。
さらに、ライディングモードやクルーズコントロール、ダウン対応のクイックシフターも追加装備しているのが大きなポイントだ。
電子制御デバイスの充実に伴い、メーターもアップデートされ、ツーリングとスポーツの2つの表示モードが選べるカラーTFT液晶パネルの大型メーターを採用。また、サイレンサーは車体の左右に振り分けられる2本出しレイアウトだったが、このモデルからは右側1本出しとなり軽快感もアップしている。
2020年型 Ninja1000 SX
[ZX1002KLFA/ZX1002KLF]当時の税込価格:148万5000円
2021年型 Ninja1000 SX
[ZX1002KMFAN/ZX1002KMFNN]税込価格:148万5000円
まとめ:オートバイ編集部