ホンダの125ccスポーツモデル新型「グロム」が2021年3月25日に発売されます。
ホンダ「グロム」(2021年モデル)車両概要
エンジンとスタイリングが大きく変わった!
エンジンは、新開発された空冷4ストロークSOHC単気筒。総排気量は123cc。最高出力は2020年モデルの9.8PSから10PSに微増し、環境性能も高められています。
待望の5速ミッションも採用。これまでの4速から1つギアを増やし、市街地走行からツーリング、スポーツ走行もより楽しめる仕様に。
外観は一新。この2021年モデルの特徴は、外装パーツをより簡単に取り外ししやすくなったこと。それを示すかのように外装のボルト部分をアクセントとしたデザインになっています。
LEDヘッドライトは2020年モデルでは上下2眼式でしたが、再び1眼式に。もちろんLEDです。
前輪にはABSを新採用。前後ディスクブレーキなのは従来通り。タイヤサイズは前後12インチでこちらも従来モデルを踏襲。
フロントフォークはこれまで通り倒立式で、リアショックはモノサスペンションを装備。
デジタルメーターには新しくなり、ギアポジションインジケーターとREVインジケーターが追加されています。
燃料タンク容量は、従来の5.7Lから6.0Lにアップ!
ホンダ「グロム」(2021年モデル)カラーバリエーション・価格・発売日
カラーは2色の設定。価格はいずれも税込38万5000円。従来モデルから、税込で+2万2000円となっています。新型の発売日は、2021年3月25日です!
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ホンダ「グロム」(2021年モデル)主なスペック
全長×全幅×全高 | 1760×720×1015mm |
ホイールベース | 1200mm |
最低地上高 | 180mm |
シート高 | 761mm |
車両重量 | 102kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC単気筒 |
総排気量 | 123cc |
ボア×ストローク | 50.0×63.1mm |
圧縮比 | 10.0 |
最高出力 | 7.4kW(10PS)/7250rpm |
最大トルク | 11N・m(1.1kgf・m)/5500rpm |
燃料タンク容量 | 6.0L |
変速機形式 | 5速リターン |
キャスター角 | 25゜ |
トレール量 | 81mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-12 51L・130/70-12 56L |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 38万5000円(消費税10%込) |
【参考】グロム 2020年モデルのスペック・価格
全長×全幅×全高 | 1755×730×1000mm |
ホイールベース | 1200mm |
最低地上高 | 155mm |
シート高 | 760mm |
車両重量 | 104kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC単気筒 |
総排気量 | 124cc |
ボア×ストローク | 52.4×57.9mm |
圧縮比 | 9.3 |
最高出力 | 7.2kW(9.8PS)/7000rpm |
最大トルク | 11N・m(1.1kgf・m)/5250rpm |
燃料タンク容量 | 5.7L |
変速機形式 | 4速リターン |
キャスター角 | 25゜ |
トレール量 | 81mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-12 51L・130/70-12 56L |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 36万3000円(税込) |
まとめ:西野鉄兵