文:宮崎敬一郎、小松信夫、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔
ホンダ「CB1300 SUPER FOUR」ライディングポジション・足つき性
シート高:780mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg
基本的に外装関係に変更はないので、ライポジはこれまでと同様。ネイキッドの王道と言うべき、ほどよい弱前傾のアップライトなポジションである。車格は大柄だが、足着き性はこのクラスの中でも
いい方である。

ホンダ「CB1300 SUPER BOL D'OR SP」ライディングポジション・足つき性
シート高:790mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg
SBはハンドルが少し高めな分、意外に渋滞路などでの操作が楽。それにカウル側にメーターが取付けられているせいでハンドルの操作感が軽く、低速での機敏な車線変更時、フロントタイヤの応答
が素早く自然だ。

ホンダ「CB1300 SUPER FOUR」各部装備・ディテール解説
熟成を重ね滑らかなフィーリングと豊かなトルクを発揮する1300cc水冷直4。スロットルバイワイヤ採用でさらに完成度がアップ。
スタンダードなSF/SB は、バランスの良いダンピング特性を実現したカートリッジ正立フォークを採用。ブレーキはニッシン製。
リアサスは伸側15段、圧側4段のダンピングアジャスターを装備。ゴールドのホイールやアルミ地のスイングアームも特徴。
オーソドックスなアナログ二眼メーター。盤面には視認性の高い自発光タイプを採用、中央の液晶パネルも文字サイズを拡大している。

ライディングモード選択は左側スイッチボックスから行う。グリップヒーターを標準装備して寒い冬でも快適性を確保。

スロットルバイワイヤ採用でライディングモードやHSTCの装備が可能となった。クルーズコントロールの設定は右側スイッチボックスで行う。
ホンダ「CB1300 SUPER BOL D'OR SP」各部装備・ディテール解説
SB、SF共通の上級モデル・SPでは、オーリンズ製の正立フォークとブレンボ製ブレーキを装着。ブラックホイールもSP のみ。
SPはリアサスもオーリンズ製を採用。ホイールだけでなく、フレームやアルミ製のスイングアームまでブラックで統一されている。
ホンダ「CB1300 SUPER FOUR」主なスペックと価格
※《 》内はCB1300 SUPER FOUR SP
全長×全幅×全高 | 2200×795×1125《1135》mm |
ホイールベース | 1520mm |
最低地上高 | 130《140》mm |
シート高 | 780《790》mm |
車両重量 | 266kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 1284cc |
ボア×ストローク | 78.0×67.2mm |
圧縮比 | 9.6 |
最高出力 | 83kW(113PS)/7750rpm |
最大トルク | 112N・m(11.4kgf・m)/6250rpm |
燃料タンク容量 | 21L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜ |
トレール量 | 99mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 税込156万2000円《193万6000円》 |
ホンダ「CB1300 SUPER BOL D’OR」主なスペックと価格
※《 》内はCB1300 SUPER BOL D’OR SP
全長×全幅×全高 | 2200×825×1205《1215》mm |
ホイールベース | 1520mm |
最低地上高 | 130《140》mm |
シート高 | 780《790》mm |
車両重量 | 272kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 1284cc |
ボア×ストローク | 78.0×67.2mm |
圧縮比 | 9.6 |
最高出力 | 83kW(113PS)/7750rpm |
最大トルク | 112N・m(11.4kgf・m)/6250rpm |
燃料タンク容量 | 21L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜ |
トレール量 | 99mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 税込167万2000円《204万6000円》 |
文:宮崎敬一郎、小松信夫、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔