最新モデルじゃないけれど忘れられない1台にフォーカスする「現行車再検証」。今回は、ドゥカティ・スクランブラーをピックアップ。それも800でも1100でもない「シックスティ2」、つまり400だ。実はこれスクランブラースピリットをいちばん表わしているモデルなのです!
文:中村浩史/写真:松川 忍
文:中村浩史/写真:松川 忍
ドゥカティ「スクランブラーSixty2」足つき性・ライディングポジション
シート高:790mm
ライダーの身長:178cm
シート高790mmは400ccのネイキッドスタイル車としてはごく平均的。シットポイントは低くえぐられているが、クッション厚があってシート幅があるため、足がやや開いてしまうタイプだった。座り心地はかなり快適。
ドゥカティ「スクランブラーSixty2」各部装備・ディテール解説
ドゥカティ「スクランブラーSixty2」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2150×860×1165mm |
ホイールベース | 1460mm |
シート高 | 790mm (標準)770mm、810mm(オプション) |
車両重量 | 167kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC2バルブL型2気筒 |
総排気量 | 399cc |
ボア×ストローク | 72×49mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 30kW(40hp)/8750rpm |
最大トルク | 34N・m(3.5k・m)/8000rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24゜ |
トレール量 | 112mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/80 R18・160/60 R17 |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 92万円(消費税10%込) |
文:中村浩史/写真:松川 忍