今回は働く箱。
働く箱っていうと範囲広いんだけど、「働くバイクとしてカブをイメージしたときに、装着されてそうな箱」っていうことで、よろしくお願いします。
さて、まずはレギュレーション確認。いや別に確認しなくても良いんだけど。
①
箱のサイズ感を比較するためなので、箱は実際に車体に締結はされてません。載ってるだけです。
実際に取付けたときに、キャリアや取付けステー、ボルトの都合で写真とは位置が多少ずれる可能性があります。ご注意下さい。
②
装着方向については、便宜的に車体側面に箱の長辺がくるものを「縦置き」、車体側面に箱の短辺がくるものを「横置き」と記事内で統一しています。
③
装着の方向については、縦も横も試していますが、載せただけの状態で不安定さを感じたものは、1方向のみにしています。なお、実際にはボルト締結することでしっかりと装着される場合もあります。
箱の取り付け方はコチラを参考にしてね。
前回の第1弾「ホンダ純正ボックス編」はこちら。
まずはラゲージボックスから。いわゆる鉄箱なんだけど、純正で廃盤になったサイズもあるぞ。
ラゲージボックス(小)
昔はホンダ純正でもこのサイズがあったんですよね。残念ながら廃盤になってしまいましたが。
サイズは、長さ375mm×幅305mm×高さ110mmです。
CT125ハンターカブ縦置き
CT125ハンターカブ横置き
スーパーカブ90縦置き
スーパーカブ90横置き
ラゲージボックス(中)
これも純正では廃盤になってしまったサイズです。ホンダ純正との違いは、天面ではなく、側面にデザインがあることですね。
サイズは、長さ375mm×幅305mm×高さ195mmです。
CT125ハンターカブ縦置き
CT125ハンターカブ横置き
スーパーカブ90縦置き
スーパーカブ90横置き
ラゲージボックス(大)
ホンダ純正のラゲージボックスとほぼ同サイズになります。
サイズは、長さ401mm×幅323mm×高さ305mmです。
CT125ハンターカブ縦置き
CT125ハンターカブ横置き
スーパーカブ90縦置き
スーパーカブ90横置き
旭精器製作所 集配用大型キャリーボックス(赤/白)
以前の郵政ボックスとほぼ同じものです。
このタイプの郵政ボックスって根強い人気があるんですよ。
3サイズに拡張できて、最小時で110リットル、最大時は148リットルという他にない大容量も魅力です。
ただ、サイズも相当でかいですよ。CT125ハンターカブなら余裕ですが、普通のカブのキャリアでは、年式などによっては役不足な場合も。手前味噌で恐縮ですが、超大型リアキャリアの使用をオススメします。
あと、付属するステーはスーパーカブ系の丸パイプキャリア用なので、CT125ハンターカブの場合は、専用ステーをご利用いただくことで確実に装着が可能ですよ。
CT125ハンターカブ横置き
スーパーカブ90横置き
まとめと次回予告
というわけで働く箱編でした。次回で最終回。トップケースとか収穫コンテナとか色々のせてみるよ。ホムセン箱も遂に登場するよ。
レポート:若林浩志