文:西野鉄兵/写真:西野鉄兵、森 浩輔
キッチンバサミ

このキッチンバサミも長年探し続けて、結局見つけたのは100円ショップでした。内径16cmの鍋に入る製品はなかなかありません。
キッチンバサミはキャンプにおける最強の調理器具だと僕は思っています。といいますか、これと実徳ナイフのブレード以外が必要となる調理は行なわないようにしています。
それでも、キャンプの定番メニューである焼き肉・鍋料理・ラーメンなどはまったく問題なし。

キッチンバサミは、直接食材を切るだけでなく、食材の袋類の開封にも使えて便利。ナイフや包丁よりもキャンプにおいては活躍どころが多いアイテムでしょう。
調理器具・食器の重さと収納方法
以上が基本的な西野の調理器具と食器になります。

▲一番左の棒が火吹き棒。
これらに焚き火で使う火吹き棒を合わせて、収納。さらに「鍋キューブ」も入れています。
キムチ味の袋ですが、この中にはさまざまな種類の鍋キューブや鍋の素が入っており、これだけでも鍋は作れますし、ほかの料理を作る際の隠し味としても役立つのです。
おすすめは、さまざまな料理にコクを出すことができる(と思っている)「鶏だしうま塩」味!



▲すべて鍋の中に入ります。内径16cmの鍋の中に何を入れるかをずっと考え続けています。今後も更新されるでしょう。

▲フライパンでフタをして、ゴムバンドで留めます。

▲もともとのクッカーセットに付いていた収納袋にイン。
クッカーセットの重さは、鍋キューブと収納袋をのぞくとちょうど1kgでした。鍋キューブと収納袋を含めると、1.12kgです。


シートバッグに収納する際は、いつも底部分の中央に配置しています。テントやペグセットなどと比べたら軽いですが、そこそこずっしりしていて場所も取るので、パッキング時の優先順位は高め。金属製品はバッグの中で背中に当たる部分に配置してしまうと、必ず辛くなるので、レイアウトするときに注意するのがおすすめです。
個性豊かなツーリングライダーの食器や調理器具

ここまでご覧くださった食器類は僕が約18年間少しずつ内容を変えていった最新形となります。
でも! これが最良とはまったく思っていません。
軽さを求めてすべてチタン製に刷新しようかなあ、と悩んでいます。また、いろいろなメディアでフィーチャーされて再ブレイク中の「メスティン」も使ってみたい。最近は取っ手がカチッと留まるタイプのカップも増えてきて、それも非常に気になっています。

なによりちょっと個性が乏しいんです。
オートバイ編集部の中村先輩とキャンプしたときのこと。ものすごい個性を見せつけられました。

▲右が中村先輩。左が西野。
www.autoby.jpドでかい深底のフライパンらしきものが登場。まるで中華鍋です。
この鍋で作ってくれた料理がまた美味しかったんですよ。それだけで中村先輩がめちゃくちゃかっこよく見えました。

▲ドでかい鍋で作られたチーズカレーうどん。
キャンプ道具は「沼」です。あれも欲しい、これも欲しいと散在しすぎるのは、考えものですが、その沼にほどよくハマり続けている限り、ずっとキャンプを楽しんでいられる……そんな風にも思えてきます。
今回の記事で紹介したものもあくまで、いちキャンパーの意見として受け取ってくださると嬉しいです。
いろいろな人の意見を聞いて、参考になったものは取り入れて、そうでないものは切り捨てる、同時に自分でも理想の用品を探す。そうすることで、理想に近づいていくと思います。あ、この考え方自体どっぷり沼に使っている証ですかね。
文:西野鉄兵/写真:西野鉄兵、森 浩輔

▲この記事を書き終えた後、Amazonプライムセールが開催。つい買ってしまったクッカーセット。このセットで2000円ちょっとは安すぎます。セール終了後も3000円以下で販売中。
amzn.to