カブシリーズってたいていセンタースタンドついてますよね。
中でも自分のスーパーカブ90なんかだと、車体が軽いしキャリアもでかくて持ちやすいから、適当でもあがっちゃうのよね。
でも、C125とかハンターカブとかだんだん大柄になってきたし、適当ではいけない気もする。
センタースタンドの「楽な掛け方」ってあるのかな、と。
そんなことを考えていたら、プロトの東さんから「センタースタンドの掛け方って意外とみんな知らないよね」との話を聞いたんですよ。
これは僥倖、というわけで教えてもらいましたよ。
教えてくれるのは、プロトの東(あずま)さん。
プロトの東です。
センタースタンドの正しい掛け方ですね。任せてください。
そういえば東さん、YouTubeのプロトツーリング部に登場してませんでした?
ステーの商品企画などを行っているので、ステーの鬼として登場させていただいております。プロトの東です。
ドライブレコーダーのステー解説もしているので、ぜひ見てくださいね。あと、新商品のハイエース用ワンストップドアオープナーの動画にも登場してますよ。
以前ドラレコ付けた時にドラレコステー使いましたよ。
これ、東さんの作品だったんですね、実に使いやすいです。
ETCステーなども開発しておりますので、ぜひプロトのステーにも注目してください。
センタースタンドの楽な掛け方
では、今回の目的であるところの「センタースタンドの掛け方」ですね。
無理のない安全なやり方をすれば、力に頼ることなく、楽に上げれますよ。
こんな感じです。
① ハンドルとキャリアを持つ。
② センタースタンドに足を掛ける。足の向きが超大事。
ちなみに筆者はこれまで逆向きでやってた。こんな感じ。
ありがちな失敗ですね。軽いバイクならこれでも上げれますけど、腕で無理やり上げることにつながります。
足の向きを逆にすれば安全かつ確実に、楽々上がりますよ。
③ センタースタンドの足を確実に接地させる。
④ 体全体を伸ばすようにすると、簡単に掛かります。
動画で見るとこんな感じ。
まとめ
というわけで意外と知らないセンタースタンドの正しい掛け方。このあと、取材のついでにいろんなショップさんやメーカーさんでセンタースタンドの掛け方をチェックしてみたら、みんなこのやり方だった。
これでセンタースタンドがもっと使いやすくなるはず!
レポート:若林浩志