カワサキが新型「ヴェルシス1000SE」を発売！ 2021年型は電子制御サスペンションをアップデート

2021-07-16

小松信夫 @ webオートバイ

2021年7月16日、カワサキは2021年モデルとなる「ヴェルシス1000SE」を国内で発売した。この新型は先進の電子制御サスペンションなどを搭載し、よりツアラーとしての魅力を高めている。

カワサキ「ヴェルシス1000SE」2021年モデルの特徴

最新の電子制御サスペンションに注目！

カワサキのオールラウンドツアラー「ヴェルシス1000SE」は、パワフルな1043cc並列4気筒エンジンと軽快なハンドリングを生む足回り、タンデムや長距離走行でも快適なボディと装備、そして最新の電子制御デバイスによって、いつでもどんな道でも快適でスポーティな走りを楽しめる。

この「ヴェルシス1000SE」がさらに完成度を高めるマイナーチェンジを受け、2021年7月16日に発売された。

この新しい「ヴェルシス1000SE」最大の変更点は、従来モデルでも採用されていたKECS（カワサキ・エレクトロニック・コントロール・サスペンション）のアップデート。

SHOWA製のスカイフックテクノロジーを活用した最新仕様の電子制御サスペンション、その長いストロークを高い精度でコントロール。街乗りからワインディング、ロングツーリングまで、ソロでもタンデムでも快適で安全、軽快な走りを味わえる。

新たに「カワサキケアモデル」になった！オプションパーツも充実

快適なシートと優れたウインドプロテクションなど、ツアラーとして定評のあるメカニズムや装備は従来モデル譲りだ。またこのモデルから、1カ月目点検に加えて、3年間の定期点検とオイル交換（オイルフィルター交換含む）を無償で受けられる「カワサキケアモデル」という扱いになった。

ロングツアラーに求められる積載性を拡張するため、純正オプションとしてパニアケースやトップケースを用意。さらにフォグランプキット、コンフォートシートといったパーツも揃っているので、より機能的にカスタマイズすることが可能。

高い機能性を備えながら個性的なスタイリングはそのままだが、ボディカラーを新色のエメラルドブレイズドグリーン×メタリックディアブロブラックに変更。部分的に自己修復機能を備える「ハイリー・デュラブル・ペイント」も採用されている。税込価格は199万1000円だ。

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