スズキ「ハヤブサ1300」の特徴
2014年に国内仕様が登場し人気に拍車!
300km/h走行を可能とする高性能を持ちながら、素直で扱いやすい乗り味も実現。空気を切り裂くような独特のスタイリングも合わせ、世界中で高い人気を誇るハヤブサ。2008年に初のモデルチェンジを受け、2代目へと進化した。
基本コンセプトは初代モデルを受け継ぎ、スタイリングも独特な雰囲気を残しながら、より空気抵抗が小さい新デザインに。エンジンは排気量を拡大するなどの改良で197PSにパワーアップ。ラジアルマウントキャリパーなどで足回りも改良。出力特性を状況や好みによって選べるパワーモード・S-DMSも新たに採用された。
2014年には国内仕様も登場し、さらに人気が加速した。
スズキ「ハヤブサ1300」各部装備・ディテール解説
スズキ「ハヤブサ1300」主なスペック
2014年・国内仕様のスペック
全長×全幅×全高 | 2190×735×1165mm |
ホイールベース | 1480mm |
最低地上高 | 120mm |
シート高 | 805mm |
車両重量 | 266kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 1339cc |
ボア×ストローク | 81×65mm |
圧縮比 | 12.5 |
最高出力 | 197PS/9500rpm |
最大トルク | 15.8㎏-m/7200rpm |
燃料タンク容量 | 21L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 23°25′ |
トレール量 | 93mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/50ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
当時価格 | 156万4500円(2014年国内仕様) |
※この記事は月刊『オートバイ』2021年7月号の特集から一部抜粋し、再構成して掲載しています。当特集のスタッフ 文:太田安治、小松信夫、オートバイ編集部/写真:赤松 孝、稲田浩章、小見哲彦、小平 寛、鶴見 健、冨樫秀明、栃内隆吉、西田 格、南 孝幸、松川 忍、盛長幸夫、森 浩輔、山口真利、永元秀和(月刊オートバイ誌)、玉井 充(月刊オートバイ誌)