まとめ:西野鉄兵
バッグ開発に力を入れているヘンリービギンズの新作防水モデル
近年、ツーリングバッグ製品を拡充しているヘンリービギンズは、日本の二輪総合用品メーカー・デイトナの自社ブランド。ヘンリービギンズのバッグ製品に総じていえることは、作りがしっかりとしていて、落ち着いたデザインを採用していることでしょう。
今回新たに発売された防水バッグは2種類。DH-748は、容量30Lのバックパックタイプ。もうひとつのDH-749は、容量60Lのシートバッグとなります。
どちらも素材はターポリンで、生地の合わせ部分にはシームレス熱圧着を採用。開閉はロールクロージャー式となっており、非常に高い防水性能を確保しています。
類似品は、アウトドア用品ブランドや、いまではAmazonなどでもノーブランド製品が多く出回っています。
ライダーが防水バッグを選ぶ際に気を付けたいのは、「本当に防水なのか?」ということだと思います。防滴や撥水と書かれた製品は、文字通り防水ではなく、雨の日に使うと中がびしょ濡れになってしまうことも……。
その点、ヘンリービギンズのように二輪用の防水バッグとして、販売している製品は信頼が持てます。
バイクで使うことを考えると、容量・サイズも吟味しなくてはなりません。
ヘンリービギンズ 防水バックパック DH-748 の特徴
バックパックタイプの「DH-748」は、容量30L・サイズΦ30×L45cm。大きすぎず・小さすぎず、荷物はたっぷりと入れられて、背負ってヘルメットをかぶったときに干渉しない、ちょうどいいサイズ感。
また、車載用の取付ベルトは付属していませんが、ストレッチコードやロックストラップなどがあれば、リアシートやキャリアに装着することも可能(別売りの固定ベルトも販売中)。
このサイズ感は、バイクにも積みやすいものなので、さまざまな用途で使いやすそうです。容量30Lなら、日帰りはもちろん、ホテルに泊まる1~2泊程度のツーリングもこれひとつでこなせるはず。
カラーバリエーションは3色となっています。
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ヘンリービギンズ 防水シートバッグ DH-749 の特徴
シートバッグ「DH-749」のサイズ感も絶妙なものだと思いました。容量60L・サイズはH35×W55×D33cm。主にロングツーリングやキャンプツーリング用となるでしょう。
多くのバイクのリアシートに積載しやすい形状で、こちらには車載用の取付ベルトも付属。容量60Lなら、一般的なバイクキャンプの装備ならすべて入るでしょう。
少し足りないという方は、防水バッグパックとの組み合わせも可能です。
この手のロールクロージャー式バッグは、開け閉めが面倒に思うこともありますが、長旅では高い防水性能にありがたみを感じます。また60Lの方は、ツーリングに限らず、バイクで何か大きなものを運びたいときにも役立つでしょう。
シンプルな構造ゆえに、価格もお手頃で、壊れる心配も少ないというのも魅力。ひとつ持っていると重宝するはずです。
カラーバリエーションはこちらも3色設定となっています。
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