ホンダ「CBR500R」「CB500F」「CB500X」の特徴
各モデル、ニューカラーでイメージチェンジ
ホンダのミドルサイズのフルカウルスポーツ「CBR500R」、モダンなネイキッドスポーツ「CB500F」、そして軽快なアドベンチャーモデル「CB500X」。この3車は、見た目も性格も大きく異なるモデルでありながら、鋼管ダイヤモンドフレーム、水冷並列2気筒エンジンなどの主要なコンポーネンツを共用するいわば3つ子モデル。
いずれも国内では販売されていないが、国内向けの「CBR400R」と「400X」のベースにもなったモデルといえば分かりやすいだろう。この「CBR500R」「CB500X」「CB500F」の3つ子、各部を改良された2022年モデルが9月1日に発表された。
この2022年モデルの最大の改良点はサスペンション。「CBR500R」「CB500F」のフロントフォークにはSHOWA製のSFF-BP USDフォークに変更。さらに新しくデザインされ軽量になったスイングアームとYスポークアルミホイールを装着。さらにブレーキもΦ296mmウェーブローターとニッシン製のラジアルマウントキャリパーで強化。
「CB500X」も基本的にサスペンションの改良点は基本的に同じだが、アドベンチャーらしくサスペンションのストロークが長くなっていて、フロントホイールもCBR/CBの17インチとは異なりの19インチ径のものを組み合わせる。
その結果、3モデルともにハンドリングがより軽快に改善された。エンジンはそれ自体のメカニズムは従来通りだが、PGM-FIの設定を変更することでトルク感と全体的な特性の力強さをプラス。また3車それぞれに新しいカラーリングも追加され、スタイリングのイメージチェンジを図っている。
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ホンダ「CBR500R」主なスペック
全長×全幅×全高 | 2080×760×1145mm |
ホイールベース | 1410mm |
シート高 | 785mm |
車両重量 | 192kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 471cc |
ボア×ストローク | 67×66.8mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 35kw/8600rpm |
最大トルク | 43Nm/6500rpm |
燃料タンク容量 | 17.1L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・160/60ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ296mmダブルディスク・Φ240mmディスク |
ホンダ「CB500F」主なスペック
全長×全幅×全高 | 2080×800×1060mm |
ホイールベース | 1410mm |
シート高 | 789mm |
車両重量 | 189kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 471cc |
ボア×ストローク | 67×66.8mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 35kw/8600rpm |
最大トルク | 43Nm/6500rpm |
燃料タンク容量 | 17.1L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・160/60ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ296mmダブルディスク・Φ240mmディスク |
ホンダ「CB500X」主なスペック
全長×全幅×全高 | 2155×830×1410mm(ハイスクリーン・1445mm) |
ホイールベース | 1445mm |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 199kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 471cc |
ボア×ストローク | 67×66.8mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 35kw/8600rpm |
最大トルク | 43Nm/6500rpm |
燃料タンク容量 | 17.1L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 110/80R19・160/60R17 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ296mmダブルディスク・Φ240mmディスク |
まとめ:小松信夫