スズキ「GSX-R1000R」「GSX-R1000RZ」「GSX-R1000」北米仕様・2022年モデル
「GSX-R1000R」は3色をラインナップ。純粋な意味での新色は「マットメカニカルグレー×パールブリリアントホワイト」のみ。「グラスブレーズオレンジ×グラススパークルブラック」は継続販売。
「メタリックトリトンブルー×メタリックミスティックシルバー」は、前年も販売されていたが、グラフィックのデザインが変更されている。ただしイメージは大きく変わらない。また、このカラーに限って、車名が「GSX-R1000RZ」となった。
また、日本では販売されていない末尾の〝R〟が付かないスタンダードな「GSX-R1000」の2022年モデルは、新色の「メタリックマットブラックNo.2×マットメカニカルグレー」が追加され、「メタリックマットブラックNo.2」もグラフィックなどが変更された。
スズキ「GSX-R1000R」「GSX-R1000RZ」「GSX-R1000」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2075×705×1145mm |
ホイールベース | 1420mm |
シート高 | 825mm |
車両重量 | 202kg/201kg(GSX-R1000) |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 999.8cc |
ボア×ストローク | 76×55.1mm |
圧縮比 | 13.2 |
燃料タンク容量 | 16L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・ディスク |
スズキ「GSX-R750」「GSX-R750Z」北米仕様・2022年モデル
日本では逆輸入車も手に入りづらくなり、なじみが薄い「GSX-R750」も北米向けでは健在。2022年モデルの新色は、1000Rにも採用されていたものと同様な「マットメカニカルグレー×パールブリリアントホワイト」。ただしグラフィックなどは大きく異なる。
もう1色、「グラスブレーズオレンジ×グラススパークルブラック」もラインナップ。昨年に追加されたスズキの創業100周年記念カラーの「メタリックトリトンブルー×メタリックミスティックシルバー」は、そのままレギュラー設定に。1000Rと同様、このカラーだけ「GSX-R750Z」となる。
スズキ「GSX-R750」「GSX-R750Z」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2030×710×NAmm |
ホイールベース | 1390mm |
シート高 | 810mm |
車両重量 | 190kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 750cc |
ボア×ストローク | 70×48.7mm |
圧縮比 | 12.5 |
燃料タンク容量 | 17L/16L(CA model) |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・180/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・ディスク |
スズキ「GSX-R600」「GSX-R600Z」北米仕様・2022年モデル
「GSX-R750」と車体の構成と、エンジンの基本設計を同じくする弟分で、これも日本には逆輸入されなくなった「GSX-R600」の2022年モデルは、カラーリングの設定が2022年モデルの「GSX-R750」と共通。
一見すると750と600の区別が付かないが、テールカウルに小さく入る排気量の表示に加え、倒立フロントフォークのアウターチューブが黒いのが600、ゴールドなのが750というのが識別ポイントだ。
スズキ「GSX-R600」「GSX-R600Z」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2030×710×NAmm |
ホイールベース | 1385mm |
シート高 | 810mm |
車両重量 | 187kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 599cc |
ボア×ストローク | 67×42.5mm |
圧縮比 | 12.9 |
燃料タンク容量 | 17L/16L(CA model) |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/50ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・ディスク |