通勤・通学の足として、ちょっとしたお出かけの相棒として、時にはツーリングなどのレジャーにも使う、毎日の生活に寄り添った原付バイク。月刊オートバイおよびwebオートバイの読者のみなさまが選んだ、2021年の人気モデルをチェック!
まとめ:オートバイ編集部

第2位

ホンダ「スーパーカブ50」

画像: Honda Super Cub 50 総排気量:49cc エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒 シート高:735mm 車両重量:96kg 税込価格:23万6500円

Honda Super Cub 50

総排気量:49cc
エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒
シート高:735mm
車両重量:96kg

税込価格:23万6500円

伝統のスーパーカブ50、2021年はTVアニメも話題に

第2位となったのはスーパーカブ50。60年を越える長い歴史を誇る究極の実用車だ。その魅力はもはや説明不要なレベルだろう。業務用として幅広く、ハードに使われることを前提に、長い伝統とノウハウを活かして作り込まれたモデルで、圧倒的に実用的な造りが人気の要因だ。

2017年デビューの現行モデルでは、丸型LEDヘッドライトなどを採用し、伝統的スタイルに回帰したデザインを採用。ビジネスユースのみならず、一般ユーザーの街乗り用途に使われることも最近では珍しくない。

画像: 安心感のある乗り心地はいまも昔も変わらない。またサイズ感も50ccとしては大柄で、窮屈なライディングポジションにならないのも特徴。

安心感のある乗り心地はいまも昔も変わらない。またサイズ感も50ccとしては大柄で、窮屈なライディングポジションにならないのも特徴。

画像: 十分な動力性能に加え、セルスターター、シフトチェンジ時のショックを軽減する2段クラッチなどを装備して利便性も抜群な50cc空冷単気筒。

十分な動力性能に加え、セルスターター、シフトチェンジ時のショックを軽減する2段クラッチなどを装備して利便性も抜群な50cc空冷単気筒。

画像: 丸みを帯びたリアフェンダー、メッキ仕上げのヒートガードやリアサスなど、実用車とは思えない上質でクラシカルな作り込みだ。

丸みを帯びたリアフェンダー、メッキ仕上げのヒートガードやリアサスなど、実用車とは思えない上質でクラシカルな作り込みだ。

画像: LEDを採用した丸目のヘッドライトと、同じく丸いフロントウインカーで、レトロで愛らしい、スーパーカブらしい表情を演出した。

LEDを採用した丸目のヘッドライトと、同じく丸いフロントウインカーで、レトロで愛らしい、スーパーカブらしい表情を演出した。

画像: レトロなボディにビルトインされた、コンパクトでシンプルなアナログ表示のメーター周り。バックライトにLEDを採用し、視認性も良好。

レトロなボディにビルトインされた、コンパクトでシンプルなアナログ表示のメーター周り。バックライトにLEDを採用し、視認性も良好。

主なスペック・価格

全長×全幅×全高1860×695×1040mm
ホイールベース1210mm
最低地上高135mm
シート高735mm
車両重量96kg
エンジン形式空冷4ストOHC単気筒
総排気量49cc
ボア×ストローク37.8×44.0mm
圧縮比10.0
最高出力2.7kW(3.7PS)/7500rpm
最大トルク3.8N・m(0.39kgf・m)/5500rpm
燃料タンク容量4.3L
変速機形式4速リターン
キャスター角26° 30´
トレール量72mm
タイヤサイズ(前・後)60/100-17・60/100-17
ブレーキ形式(前・後)ドラム・ドラム
メーカー希望小売価格23万6500万円(消費税10%込)

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