まとめ:オートバイ編集部
諸元の並び順
●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
第10位
ホンダ「レブル250」
自由な発想と快活な走りが魅力
重厚でクラシカルという従来のクルーザー像から離れ、スタイリッシュで軽快、しかも実用的なモデルとして2017年にデビューしたレブル250。今やクルーザーの枠に縛られない、多くのライダーに愛用される大人気の定番モデルとなった。2020年にはモデルチェンジを受け、LEDの灯火類やアシストスリッパークラッチを採用するなど、ますます魅力を増している。
第9位
スズキ「カタナ」
衝撃の復活を果たした現代のカタナ
1980年に登場、時代を超越した独特のスタイリングで今でも絶大な人気を誇るGSX1100Sカタナのスピリットを現代に復活させるべく、新たにデザインされた新時代の「KATANA」として2019年に登場。たちまち世界中で話題となったのも記憶に新しいが、今も熱烈に支持されていて、2021年のジャパンバイクオブザイヤーでは総合9位に入賞。
第8位
カワサキ「Z900RS」
Zの魅力にあふれた流麗なデザイン
メーカーを問わず、日本では根強く支持されてきた70年代風の古典的スタイルのネイキッドモデル。Z900RSは、往年の名車・Z1の個性的スタイルに、Z900ベースの現代的メカニズムを合体。豪快な乗り味と現代的な走りを楽しめるモデルとして人気。2021年のジャパンバイクオブザイヤーの総合ランキングでは8位となった。
第7位
ホンダ「レブル1100」
レブルシリーズのトップモデル
新世代クルーザーとして人気となったレブル250のコンセプトを大排気量クラスに持ち込んで開発されたレブル1100。シンプルで快適性も高いスタイルのボディに、アフリカツイン系の1100㏄並列2気筒エンジンを搭載。余裕のパワーと低重心で扱いやすく快適な乗り味で、大型クルーザーのイメージを変えた。
第6位
ホンダ「GB350」
人気沸騰中のレトロシングル
ヤマハSR400と入れ替わるかのように、2021年の春にデビューしたレトロなシングルスポーツ・GB350。70年代そのままのバイクであることが魅力だったSRとは対照的に、GBは最新技術を駆使して開発された1台。現代的な完成度の高さと、魅力的なレトロスタイルを併せ持ち、新しいユーザー層にもアピールしている。
第5位
ホンダ「CT125・ハンターカブ」
大ヒットの新生ハンターカブ!
本来実用モデルであるスーパーカブをベースにしたCT125・ハンターカブ。往年のハンターカブを再現したクラシカルでタフなイメージのスタイルは、日常を冒険にする乗り物としての魅力にあふれている。それに加えて現代的な完成度と信頼性も得て、2020年6月のデビュー直後から大人気に。今年もその勢いは変わらず総合4位。
第4位
ヤマハ「SR400 ファイナルエディション」
43年の歴史を飾るグランドフィナーレ!
総合ランキング4位には、デビューから43年を迎えた今年、ついにその長い歴史に終止符を打つことになり、最後を飾るファイナルエディションがあっという間に完売したことでも話題となったヤマハSR400が入った。
バイクらしいスタイル、古典的なメカニズムが愛されて長く根強く幅広く支持され続けてきたSR、現在のオーナーだけでなく、大なり小なり過去にSRに触れた経験があるライダーも多い。今年は特にSRとの別れを惜しむかのように、多くの票が寄せられた。