ホンダ「CB200X」の特徴
スリムで軽快、使い勝手の良い1台
「CB200X」は、世界中でさまざまなモデルに採用され、実用域での十分なパワーと優れた信頼性、燃費性能で高く評価されている184cc空冷シングルエンジンを搭載。
スリムで軽快なボディは、1チャンネルABS、倒立フロントフォークなどを備える質実な造りで、ウィークデーは通勤などの街乗り、週末はツーリングを楽しめるという万能モデルとして開発された。
スタイリングは日本で販売されているミドルクラスのアドベンチャーモデル「400X」にも似た、LEDヘッドライトも採用して実現されたモダンなクロスオーバースタイル。アップライトで快適なポジションに加え、タンデムも快適なデザインのシート、コンパクトで視認性に優れたデザインの液晶デジタルメーターなどで、ツアラーらしい優れた利便性を実現。
左サイド後部にサリーガードが装着されているのはインド向けモデルらしいところだ。
中国などで販売されているアドベンチャーモデル「CB190X」「CBF190X」とは、基本的なコンセプトが共通で、エンジンも基本的に同系のものを使用。その他、車体ディメンションなど共通点は見られる。しかしスタイリングについては、インド・ホンダのオリジナルで全くの別物だ。
ホンダ「CB200X」のカラーバリエーション・現地での価格
「CB200X」のボディカラーには、「マットセレーネシルバーメタリック」「パールナイトスターブラック」「スポーツレッド」の3色が用意されている。参考までに、インド・デリーでの価格は14万4500ルピー≒約22万円だ。
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ホンダ「CB200X」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2035×843×1248mm |
ホイールベース | 1365mm |
シート高 | 810mm |
車両重量 | 147kg |
エンジン形式 | 空冷4ストOHC単気筒 |
総排気量 | 184.4cc |
ボア×ストローク | 61×63.096mm |
圧縮比 | 9.5 |
最高出力 | 12.7kw/8500rpm |
最大トルク | 16.1Nm/6000rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | 5速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-17・140/70-17 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ278mmディスク・Φ220mmディスク |
まとめ:小松信夫