B級(出走23台)
●B級1位・井川洋一選手&MT-09 1分20秒647
●B級2位・木村健太選手&NSR250改 1分21秒125
●B級3位・関根 健選手&CB300R 1分21秒278
B級入賞者 左から1位・井川洋一選手、2位・木村健太選手、3位・関根 健選手、4位・片山雄介選手、5位・池浦彰寿選手、6位・徳山暉流選手
SB級(C2〜A級・排気量700cc以上 該当車38台)
●SB級1位・井川洋一選手(B級)&MT-09 1分20秒647
●SB級2位・清野雅之選手(A級)&GSX-R750 1分21秒256
●SB級3位・辻家治彦選手(A級)&GSX-R1000 1分21秒430
SB級入賞者 左から1位・井川洋一選手(B級)、2位・清野雅之選手(A級)、3位・辻家治彦選手(A級)、4位・菊谷宏威選手(A級)、5位・大瀧豊明選手(A級)、6位・関吉美智選手(A級)
ダンロップ・オートバイ杯では、総合ポイントとは別にSB級独自の順位ポイントがあり、この最終戦で年間ランキングの表彰も行われた。今年のSB級チャンピオンは4戦中3勝という圧倒的な速さを見せた、MT-09を駆るB級・井川選手(写真左)の頭上に輝いた。ランキング2位の辻家選手(写真中央)、3位の清野選手(写真右)といったA級のSBライダーを抑えての快挙だ。
レディス総合(全クラス女性ライダー対象)
●レディス総合1位・鈴木登紀子選手(C1級)&GSX-R1000 1分24秒719
●レディス総合2位・本間君枝選手(C1級)&VTR250 1分25秒674
●レディス総合3位・吉竹智美選手(C1級)&グロム 1分26秒545
レディース総合トップ6 左から1位・鈴木登紀子(C1級)、2位・本間君枝選手(C1級)、3位・吉竹智美選手(C1級)、4位・小笠原晶子選手(C1級)、5位・大倉明日香選手(C1級)、6位・小林華子選手(B級)
ダンロップ・オートバイ杯第4戦での昇格者
今回は7名の選手が昇格した。◆B級→A級・井川洋一選手 ◆C2級→C1級・川村博太郎選手、中村光範選手、海老原直幸選手、沼崎清隆選手、滑雄之助選手 ◆NO級→C1級・増田亘作選手
B級までは1戦ごとに大会トップタイムに対するタイム比で昇格が決定するが、A級だけは原則として年間の総合ランキング、SB級ランキングの最終結果によって、JAGEの選考の上で決定する。B級・井川選手(写真右)は、A級を抑えてのSB級チャンピオン獲得ということで文句なしにA級昇格が決定。この日、井川選手はB級優勝(総合順位でも9位!)、SB級優勝、SB級チャンピオン獲得、そしてA級昇格という文句なしの1日となった。
《10/27追記》表彰式後のJAGEによる協議の結果、B級から第4戦で2位となった木村健太選手をはじめ、濱田 令選手、池浦彰寿選手の3人がA級昇格となった。
レポート:小松信夫