カブの歴史の始まりといえば1958年に誕生した50cc・4ストロークエンジンを搭載したモデル、C100。ここでは祖となるモデルから60年以上に渡り脈々と受け継がれるスーパーカブ50の歴史を概括して振り返る。
まとめ:オートバイ編集部

1990年代

画像: Honda スーパーカブ50 ビジネス 1991年

Honda スーパーカブ50 ビジネス
1991年

スタンダードとビジネスには燃料計が追加され、全車に鍛造ブレーキペダルを採用しエンブレム、グラフィックは変更された。サイドカバーはホワイトとなった。


画像: Honda スーパーカブ50 カスタム 1993年

Honda スーパーカブ50 カスタム
1993年

エンブレムの色合いが変更された1993年モデル。スペック上、燃費が悪くなったとされているが、写真のカスタムでリッター160km、スタンダード、デラックスでリッター135kmを誇る。


画像: Honda スーパーカブ50 スタンダード 1995年

Honda スーパーカブ50 スタンダード
1995年

全グレードのシート底板の材質をスチールから樹脂製とすることで防錆化するとともに、センタースタンドの形状を変更して、スタンド掛けが容易になった。スタンダードは車体色の変更も。


画像: Honda スーパーカブ50 デラックス 1996年

Honda スーパーカブ50 デラックス
1996年

パンクの防止に優れた効果を発揮する「TUFFUPチューブ」を全グレードで標準装備。この年の10月には、発売以来の生産累計台数が2500万台以上となった。


画像: Honda スーパーカブ50 スタンダード 1998年

Honda スーパーカブ50 スタンダード
1998年

マイナーチェンジとなったこの年、全タイプにマフラーガードを新採用し、スタンダードのみカラーチェンジとなった。

スーパーカブ50は全部で4タイプ、プレスカブは2タイプと、50ccモデルだけで6タイプ。C70はこの年のモデルが最後となった。

画像: Honda プレスカブ50 スタンダード 1998年

Honda プレスカブ50 スタンダード
1998年

画像: Honda プレスカブ50 デラックス 1998年

Honda プレスカブ50 デラックス
1998年


画像: Honda スーパーカブ50 スタンダード 1999年

Honda スーパーカブ50 スタンダード
1999年

キャブレターセッティングの変更とブローバイガス還元装置を採用することで排出ガス規制に適合させたモデル。スタンダードの他に、デラックス、カスタムがラインアップする。

1997年に登場した14インチ仕様のリトルカブ

前後ホイールを17インチから14インチへと小径化し、シート高は30mmダウンのバリエーションモデルがリトルカブ。

初登場は1997年だ。写真のリトルカブはホンダの2輪車総生産累計1億台達成記念車として保管されたもの。記念モデルなどは発売されなかった。

画像1: ホンダ「スーパーカブ50」の歴史を振り返る|1958年の初代C100から2020年までに登場した主だったモデルを一挙紹介!

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