まとめ:オートバイ編集部
2000年代
1997年から発売され人気となっていた14インチ採用のリトルカブに採用している同系統の2タイプ、プラズマイエロー、ブーンシルバーメタリックが新色として追加となった。
最後のキャブレター仕様となったのが2002年から販売されていたモデル。前年に追加されたカラーはストリート仕様としてラインアップ。
トップカバーエンブレム、ボディーステッカーを一新、盗難抑止システムとして別売の「アラームキット」(ホンダアクセス製)が装着できるプレワイヤリングを新たに装備している。
2002年モデルからカラーチェンジすらない状態が続いていたが、2007年モデルで大幅な変更がされた。電子制御燃料噴射システム、PGM-FIの採用だ。
バリエーションは大型のリアキャリアを装備したスタンダードと、フロントにもキャリアを装備したデラックス、始動に便利なセルフ式(キック式併用)を採用したカスタムの3タイプとなった。
プレスカブはスタンダードとグリップヒーターを装備したデラックスの2タイプ。
誕生50周年を記念して発売された限定モデル!
ついに生誕50周年を迎えたスーパーカブ。記念モデルとして、特別なカラーリングを施した、スーパーカブ50・50周年スペシャルとリトルカブ・50周年スペシャルが受注期間限定モデルとして登場した。
スーパーカブ50・50周年スペシャルは、ボディカラーに専用色の漆黒のグラファイトブラック、リトルカブ・50周年スペシャルは、ボディカラーに鮮やかな色調の専用色パールコーラルリーフブルーを採用。
人気の110は2009年に誕生
現在も人気の高いスーパーカブ110は、スーパーカブ90からの進化版。2009年にインジェクション化して新設計のパイプバックボーンフレームを採用。フロントまわりもボトムリンク式からテレスコピックフォークとなった。
ハンドルロックがメインキーと一体式となり、ウインカースイッチは水平タイプを採用して左側に配置された。