2021年11月9日、トライアンフモーターサイクルズジャパンから、限定モデルとして「ストリートツイン EC1 エディション」が発表された。
トライアンフ「ストリートツイン EC1 エディション」の特徴
ベーシックなストリートツインがモダンなカラーリングで変身
トライアンフのモダンクラシックシリーズの中でも、バランスの良いベーシックモデル的な存在として、幅広い層のライダーから人気の「ストリートツイン」。このモデルをベースにして誕生した「ストリートツイン EC1」のスタイリングは、近年活気に満ちているという、ロンドンはイーストエンドのカスタムクラシックバイクシーンにインスパイアされたもので、車名もロンドンの歴史的な通りの郵便番号であるEC1から名付けられた。
中でも目を惹かれるのは、美しく仕上げられた燃料タンク。マットアルミニウムシルバー×マットシルバーアイスにペイントされ、絶妙な手塗りのシルバーコーチライニング、専用のグラフィック、ユニークなトライアンフエンブレムや車名ロゴが目立つ。 サイドパネル、フロントとリアのマッドガードもシルバーでデザインを統一。
これに黒く塗られた10本スポークホイール、ヘッドライトケース、ミラー、ブラックエンジンカバーを組み合わせることで、シンプルでオーソドックスな「ストリートツイン」のスタイルに、モダンでスマートな雰囲気が加わっている。
この「ストリートツイン EC1 エディション」も、同時に発表された「スラクストンRS Ton Up エディション」や「ロケット3 221」シリーズと同じく、今期のみ生産される限定モデル。税込価格は119万5000円。
トライアンフ「ストリートツイン EC1 エディション」の主なスペック
全長×全幅×全高 | NA×780×1115mm |
シート高 | 765mm |
車両重量 | 217kg |
エンジン形式 | 水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 900cc |
ボア×ストローク | 84.6×80mm |
圧縮比 | 11.0 |
最高出力 | 65PS/7500rpm |
最大トルク | 80Nm/3800rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | 5速リターン |
キャスター角 | 25.1° |
トレール | 102.4mm |
タイヤサイズ(前・後) | 100/90-18・150/70R17 |
ブレーキ形式(前・後) | φ310mmディスク・φ255mmディスク |
まとめ:小松信夫