スズキモーターサイクル・インドは2021年11月18日、新たな125ccスクーターである「アヴェニス」を12月に発売すると発表した。

スズキ「アヴェニス」の特徴

画像: SUZUKI Avenis インド仕様 総排気量:124.3cc エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒 シート高:780mm 車両重量:106kg

SUZUKI Avenis
インド仕様

総排気量:124.3cc
エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:780mm
車両重量:106kg

「ライドコネクトエディション」「レースエディション」も用意

この「アヴェニス」、現代のテクノロジーを積極的に活用している若い世代のライダーを主なターゲットとして開発されたモデル。

画像1: スズキ「アヴェニス」の特徴

注目すべきは「アヴェニス・ライドコネクトエディション」。スズキ・ライドコネクトアプリケーションをインストールしたスマートフォンと、Bluetooth接続でペアリングできる液晶多機能メーターを装備。実用的なターンバイターンナビゲーションをはじめ、到着予定時刻表示、電話の着信、SMS、未読のSMSアラート、スマートフォンのバッテリー残量表示といったさまざまな機能を分かりやすく利用できるのが特徴。

画像2: スズキ「アヴェニス」の特徴

シリーズ共通の基本的なメカニズムは、すでにインドで発売されて高く評価されている「アクセス125」や「バーグマン・ストリート」といった125ccスクーターがベース。フロント12インチ・リア10インチのホイールを装着した106kgという軽量コンパクトなボディを、最高出力8.7PSを発揮し、優れた経済性と信頼性を備える124cc空冷単気筒のSEPエンジンと組み合わせる。街中を軽快に、そして快適に走ることが可能だ。

画像3: スズキ「アヴェニス」の特徴

LEDヘッドライトを活かしたフロント周りから、スポーツバイク的なデザインのテール周り、5スポークでスピーディーなデザインのアルミホイールなど、スタイリングはフレッシュでスポーティなイメージを強調したもの。

画像4: スズキ「アヴェニス」の特徴

シート下の収納スペースは容量21.8Lを確保し、ヘルメットや荷物を収納可能。ハンドル下の左右のフロントポケットの左側は蓋付きでUSBポートを内蔵。テール後端にはシートを開けずに給油できる給油口も備えているなど、スクーターには欠かせない日常の使い勝手も抜群。

画像: 【公式動画】Suzuki Avenis | Product Presentation AV www.youtube.com

【公式動画】Suzuki Avenis | Product Presentation AV

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スズキ「アヴェニス」のカラーバリエーション

「アヴェニス」のボディカラーは、スタンダードモデルと前述したライドコネクトエディションは共通で、メタリックマットフィブロイングレー×メタリックフラッシュグリーン、パールブレイズオレンジ×グラススパークルブラック、パールミラージュホワイト×メタリックマットフィブロイングレー、メタリックマットブラック×グラススパークルブラックの4色。

画像: メタリックマットフィブロイングレー×メタリックフラッシュグリーン

メタリックマットフィブロイングレー×メタリックフラッシュグリーン

画像: パールブレイズオレンジ×グラススパークルブラック

パールブレイズオレンジ×グラススパークルブラック

画像: パールミラージュホワイト×メタリックマットフィブロイングレー

パールミラージュホワイト×メタリックマットフィブロイングレー

画像: メタリックマットブラック×グラススパークルブラック

メタリックマットブラック×グラススパークルブラック

さらにラインナップされている「アヴェニス・レースエディション」は、GSX-R1000やジクサーSF250などに設定されているのと同様な、MotoGPマシン・GSX-RR風なグラフィックのメタリックトリトンブルーによって、スポーティさを際立たせたモデルだ。

画像: メタリックトリトンブルー(アヴェニス・レースエディション)

メタリックトリトンブルー(アヴェニス・レースエディション)

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スズキ「アヴェニス」の主なスペック

全長×全幅×全高1895×710×1175mm
ホイールベース1265mm
シート高780mm
車両重量106kg
エンジン形式空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量124.3cc
ボア×ストローク52.5×57.5mm
最高出力8.7PS/6750rpm
最大トルク10Nm/5500rpm
燃料タンク容量5.2L
変速機形式CVT
タイヤサイズ(前・後)90/90-12・90/100-10
ブレーキ形式(前・後)ディスク・ドラム

まとめ:小松信夫

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