ホンダ新型「リード125」の特徴
装備もアップデートして使い勝手も向上
実用的でスタイリッシュな125ccスクーターとして、長く根強い支持を受けてきた「リード125」。今回モデルチェンジした新型「リード125」の大きな変更点は、力強い走りと低燃費を両立することを狙い、水冷単気筒で4バルブヘッドを備えて高い効率を実現する「eSP+」エンジンが新たに搭載されたことだ。
落ち着いた雰囲気を備えるスタイリングや、快適で扱いやすい車体のパッケージングに関しては従来モデルが受け継がれる。ヘルメットやB4サイズのバッグなどが収納できる、容量37Lのシート下スペースなどの使い勝手抜群の装備類は従来モデルと同様。
しかし今回のモデルチェンジでは、新たにエンジン始動やロック解除を便利に行えるスマートキーシステムが標準装備に。加えてスマートフォンなどのデバイスを充電できるフロントインナーボックス内のUSBポートも、最新の機器に対応できるUSB Type-Cにアップデートされて、さらに実用性がアップした。
ホンダ新型「リード125」のカラーバリエーション・価格・発売日
ボディカラーは4色を設定。「パールジャスミンホワイト」「パールダークアッシュブルー2」「ポセイドンブラックメタリック」の3色は、フロント上部にあるトップカバー周りにメッキパーツをあしらって上質感を演出。
「マットテクノシルバーメタリック」は、フロントカバーやハンドルカバーガーニッシュ、リアキャリアがブラック仕上げのツートーンカラーで、エンブレムやフロントブレーキキャリパー、リアサスのスプリング、シートのステッチをレッドとしていてスポーティな雰囲気だ。
税込価格は「パールジャスミンホワイト」「パールダークアッシュブルー2」「ポセイドンブラックメタリック」が32万4500円。「マットテクノシルバーメタリック」のみが33万円となっている。
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ホンダ新型「リード125」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 1845×680×1130mm |
ホイールベース | 1275mm |
シート高 | 760mm |
車両重量 | 116kg |
エンジン形式 | 水冷4ストOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 124cc |
ボア×ストローク | 53.5×55.5mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 11PS/8750rpm |
最大トルク | 1.2kgf・m/5250rpm |
変速機形式 | 無段変速(Vマチック) |
燃料タンク容量 | 6L |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-12・100/90-10 |
ブレーキ形式(前・後) | ディスク・ドラム |
まとめ:小松信夫