ヤマハ「ビーノ」の特徴
かわいいだけじゃない! 機能性も高い50ccスクーター
1997年のデビューから、女性をターゲットにしたレトロでポップなスタイルが注目され、大人気となった「ビーノ」。以来エンジンの4スト化、ホンダとの提携によるOEM車へのモデルチェンジを経ても、そのコンセプトは不変。今も50ccスクーターの定番モデルとなっている。
「ビーノ」は単にデザインが評価されているだけではない。安全性を高めるコンビブレーキや、アイドリングストップ・システムを備え燃費に優れ粘り強い走りを実現するエンジンと、走りの面でも完成度は高い。さらにボディはコンパクトサイズでシート高は720mmと低く、車重も81kgと軽いため女性でも非常に扱いやすい。また、ヘルメットも収納できる容量約20Lのシート下の収納スペースも装備。
加えて手袋などの⼩物を収納でき12Vの電源ソケットも内蔵するグローブボックス、500mlのペットボトルが収納できるインナーボックスなど、50ccスクーターには欠かせない、街乗りで使いやすく便利な装備も漏れなく備わっている。
「ビーノ」の2022年モデルは、シンプルでキュートな新しいボディカラー2色を追加設定している。「マットグリーン」は、ベースカラーのグリーンにホワイトのアクセントが入ることで、ユニセックスで上品なイメージを感じさせる仕上がり。
「ライトブルー」は水色とベージュのツートーンで、「Vino」らしい可愛らしい雰囲気にクラシカルさをプラス。なお、従来の「レッド」「ブラック」「ブラウン」「ベージュ」は継続販売され、全6色のカラーラインナップが揃う。
税込価格は継続販売カラーも含め、20万3500円となっている。
【アンケート】 あなたはどのカラーが好きですか?
お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。
投票ありがとうございました。
ヤマハ「ビーノ」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 1650×670×1015mm |
ホイールベース | 1180mm |
シート高 | 720mm |
キャスター角 | 26°30′ |
トレール | 76mm |
車両重量 | 81kg |
エンジン形式 | 水冷4ストOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 49cc |
ボア×ストローク | 39.5×40.2mm |
圧縮比 | 12.0 |
最高出力 | 4.5PS/8000rpm |
最大トルク | 0.42kgf・m/6000rpm |
変速機形式 | Vベルト式無段変速/オートマチック |
燃料タンク容量 | 4.5L |
タイヤサイズ(前・後) | 80/100-10・80/100-10 |
ブレーキ形式(前・後) | ドラム・ドラム |
まとめ:小松信夫