タイヤの空気圧は日常点検で欠かせないもの。自宅やガソリンスタンド、バイクショップでこまめにチェックしている人は多いだろう。都度の空気圧チェックの手間が省け、内部温度までリアルタイムで分かる便利なアイテムを紹介しよう。
文:太田安治/写真:柴田直行

プロテクタ「エアモニ バイク」テスト&レポート

画像: PRO-TECTA Airmoni Bike 税込価格:19,800円

PRO-TECTA Airmoni Bike

税込価格:19,800円

エアバルブキャップを外してセンサーを装着するだけ

タイヤ空気圧と内部温度を表示してくれる「エアモニ」。取り付けは前後タイヤのエアバルブキャップの代わりにセンサーをねじ込み、45mm四方の表示部をハンドル回りに付けるだけ。センサーとモニターは共に電池内蔵でワイヤレス接続だから配線も不要だ。

内圧を簡単に管理できるだけではなく、冷間からの暖まり方、前後の温度差が一目瞭然で、そのタイヤにとっての最適内圧を温間で知ることができる。任意に設定できる空気圧と温度の上限/下限を超えるとブザーとLEDで警告してくれるから、パンクに気付きにくいオフロード走行でも安心。タイヤに対する理解を深めてくれるおすすめアイテムだ。

画像: エアバルブキャップの代わりに装着するセンサー。

エアバルブキャップの代わりに装着するセンサー。

画像: センサー部の最大外径はΦ23mm。L字型バルブだとリムに干渉する場合もあるので、ストレートのクランプインバルブを推奨する。

センサー部の最大外径はΦ23mm。L字型バルブだとリムに干渉する場合もあるので、ストレートのクランプインバルブを推奨する。

画像: 左上がフロント、右下がリアの空気圧で、表示単位はBarまたはPsiに切り替え可能。空気圧を50秒間表示→温度を8秒間表示を自動的に繰り返すから、タイヤ状態をリアルに把握できる。

左上がフロント、右下がリアの空気圧で、表示単位はBarまたはPsiに切り替え可能。空気圧を50秒間表示→温度を8秒間表示を自動的に繰り返すから、タイヤ状態をリアルに把握できる。

画像: モニターと前後センサーのほか、モニター用充電器と取り付けマウント2種類、センサー着脱用の工具も同梱。僕は手締めで使っているが、脱落も緩みが起きたこともない。

モニターと前後センサーのほか、モニター用充電器と取り付けマウント2種類、センサー着脱用の工具も同梱。僕は手締めで使っているが、脱落も緩みが起きたこともない。

文:太田安治/写真:柴田直行

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