KTMジャパンは2022年3月11日、2022年モデルでフルモデルチェンジされた「RC390」と、390と共通の車体構成を持つ弟分モデルの「RC125」を国内で発売することを発表した。

KTM「RC390」「RC125」の特徴

画像: KTM RC390 総排気量:373cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 シート高:824mm 車両重量:約155kg(燃料除く) 税込価格:83万円 発売時期:2022年6月

KTM RC390

総排気量:373cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
シート高:824mm
車両重量:約155kg(燃料除く)

税込価格:83万円
発売時期:2022年6月

画像: KTM RC125 総排気量:124.7cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 シート高:824mm 車両重量:約147kg(燃料除く) 税込価格:62万90000円 発売時期:2022年6月

KTM RC125

総排気量:124.7cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
シート高:824mm
車両重量:約147kg(燃料除く)

税込価格:62万90000円
発売時期:2022年6月

ライトウェイト・スーパースポーツである「RC390」と「RC125」は、MotoGPやMoto3へ参戦してKTMがサーキットで蓄積してきたノウハウを活かして開発されたモデル。軽快なネイキッドスポーツとして人気の「390デューク」「125デューク」譲りの、パワフルな水冷DOHCシングルエンジンを、スリムなフルカウルに包まれたトレリスフレームに搭載する基本構成は従来モデルと同様だ。

画像1: KTM「RC390」「RC125」の特徴

しかし新型では最新のKTMロードレーサーからインスパイアされた、優れた空力特性を備えるレーシーなスタイリングや、新設計され軽量になったスチール製トレリスフレームなどで車体を一新。

画像2: KTM「RC390」「RC125」の特徴

これも新設計の17インチ径キャストホイールや、バイブレ製ブレーキシステムによってバネ下重量を大きく削ることで運動性も大きく向上させた。

画像3: KTM「RC390」「RC125」の特徴

さらに「RC390」では伸び側・圧側の減衰力を独立して調整できるハイグレードなWP製APEXサスペンションなど、「RC125」でも新しいWP製APEXオープンカートリッジフロントフォークと、スプリットピストン機能を持つAPEXリアショックを装備し、これまで以上にシャープなハンドリングを実現している。

画像4: KTM「RC390」「RC125」の特徴

エンジンも「RC390」では新しいエアボックスなど吸気系を変更、制御マップも見直して従来モデルよりもトルクを増大させ、力強さと扱いやすさを両立させるパワー特性に仕立て直された。

画像5: KTM「RC390」「RC125」の特徴

メーターは新たにTFT液晶ディスプレイを採用し、多様な情報を容易に選択し、見やすく表示することを可能になった。「RC390」ではスーパーモトABS、リーンアングルセンサー付きコーナリングABS、コーナリングMTCを標準装備するなど、最新の電子制御デバイスも搭載。本格的なスポーツ走行には欠かせないクイックシフター+もオプションとして用意。

画像6: KTM「RC390」「RC125」の特徴

その俊敏なスポーティさを活かすため、全日本選手権などで開催されている250ccプロダクションマシンで競われるJP250クラスのレースへ「RC390」が出場できるよう、JP250特別申請車輌制度に基づき、新型「RC390」のMFJ公認を取得する予定。さらにKTM製マシンで全日本選手権J-GP3 クラスに参戦経験のあるサニーモトプランニングが、JP250クラスを走る「RC390」ユーザーのサーキットでのサポートも行うことになっている。

画像: KTM RC390(ブルー×オレンジ)

KTM RC390(ブルー×オレンジ)

画像: KTM RC390(オレンジ×ブラック)

KTM RC390(オレンジ×ブラック)

新型「RC390」のボディカラーは、ブルー×オレンジ、オレンジ×ブラックの2タイプ。税込価格は83万円。

画像: KTM RC125(ブラック)

KTM RC125(ブラック)

新型「RC125」のボディカラーはブラックのみで、税込価格は62万9000円。両モデルともに販売開始は2022年6月の予定となっている。

【アンケート】 あなたが一番気になったモデルはどれですか?

お好きなモデルをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。

  • 画像1: KTM「RC390」「RC125」2022年6月に日本で発売! サーキットで培われたノウハウ満載の新型ライトウェイト・スーパースポーツ
    RC390 ブルー×オレンジ
  • 画像2: KTM「RC390」「RC125」2022年6月に日本で発売! サーキットで培われたノウハウ満載の新型ライトウェイト・スーパースポーツ
    RC390 オレンジ×ブラック
  • 画像3: KTM「RC390」「RC125」2022年6月に日本で発売! サーキットで培われたノウハウ満載の新型ライトウェイト・スーパースポーツ
    RC125
  • 画像4: KTM「RC390」「RC125」2022年6月に日本で発売! サーキットで培われたノウハウ満載の新型ライトウェイト・スーパースポーツ
    RC390 ブルー×オレンジ
    35
    494
  • 画像5: KTM「RC390」「RC125」2022年6月に日本で発売! サーキットで培われたノウハウ満載の新型ライトウェイト・スーパースポーツ
    RC390 オレンジ×ブラック
    29
    406
  • 画像6: KTM「RC390」「RC125」2022年6月に日本で発売! サーキットで培われたノウハウ満載の新型ライトウェイト・スーパースポーツ
    RC125
    36
    506

投票ありがとうございました。

画像: 【公式動画】The 2022 KTM RC 390 www.youtube.com

【公式動画】The 2022 KTM RC 390

www.youtube.com

KTM「RC390」の主なスペック

ホイールベース1343mm
シート高824mm
車両重量約155kg(燃料除く)
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
総排気量373cc
最高出力44PS/9000rpm
最大トルク37Nm/7000rpm
変速機形式6速リターン
燃料タンク容量約13.7L
タイヤサイズ(前・後)110/70ZR17・150/60ZR17
ブレーキ形式(前・後)ディスク・ディスク

KTM「RC125」の主なスペック

ホイールベース1343mm
シート高824mm
車両重量約147kg(燃料除く)
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
総排気量124.7cc
最高出力15PS/10000rpm
最大トルク12Nm/7500rpm
変速機形式6速リターン
燃料タンク容量約13.7L
タイヤサイズ(前・後)110/70ZR17・150/60ZR17
ブレーキ形式(前・後)ディスク・ディスク

まとめ:小松信夫

This article is a sponsored article by
''.