イタリアの名門ブランド・アプリリアがラインアップしているRX125は、125ccクラスの枠を超えた本格装備とパフォーマンスを誇る、本気のオフローダー。ベテランライダーもうならせる、そのポテンシャルの高さを堪能してみたぞ。
文:太田安治/写真:南 孝幸
文:太田安治/写真:南 孝幸
アプリリア「RX125」ライディングポジション・足つき性
シート高:905mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg
車格は250ccクラスのオフロードモデルと同等。905mmのシート高と沈み込み量の少ない前後サスによってアイポイントは高く、市街地での見通しもいい。大柄なポジションで体への負担は少ないが、足つき性は厳しい。
アプリリア「RX125」各部装備・ディテール解説
アプリリア「RX125」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2145×820×1180mm |
ホイールベース | 1430mm |
最低地上高 | NA |
シート高 | 905mm |
車両重量 | 134kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 124.2cc |
ボア×ストローク | 58×47mm |
圧縮比 | NA |
最高出力 | 15PS/10000rpm |
最大トルク | 1.15kgf・m/8000rpm |
燃料タンク容量 | 6.2L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-21・120/80-18 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ260mmディスク・Φ220mmディスク |
メーカー希望小売価格 | 44万円(消費税10%込) |
モタードタイプの「SX125」もラインアップ
本格オフローダーのRX125の兄弟モデルがこのSX125。高回転型のDOHCエンジンやダブルクレードルフレームは共通だが、こちらは前後17インチのアルミリムを持つスポークホイールを採用したモタード仕様。通もうならせるハイパフォーマンスを発揮する。こちらも2022モデルは新色が導入された。
文:太田安治/写真:南 孝幸