2022年6月9日、ホンダが大排気量ネイキッドスポーツ「CB1000R」の新たなバリエーションモデル「CB1000R ブラックエディション」を発売した。
ホンダ「CB1000R ブラックエディション」の特徴
全身を漆黒に染め上げて精悍さを強調
「CB1000R」は、CBシリーズの伝統的イメージを取り入れながら、モダンクラシックテイストに仕上げられたカフェレーサー風スタイルと、CBR1000RR用をベースに開発された強力な水冷並列4気筒エンジン、スロットルバイワイヤなどの最新の電子制御技術、片持ちスイングアームといったスーパースポーツのような現代的メカニズムを合体。加えてスマートフォンと連携するHSVCSといった最新の利便性の高い装備も備えた、トータルバランスに優れたモデル。
「CB1000R ブラックエディション」は、ボディカラーに精悍なイメージの「グラファイトブラック」を採用したのに加えて、スポークに切削加工を施したブラック塗装ホイールを装着、フロントフォークのインナーチューブにもチタンコートを施してブラックアウト。
さらにシートレールやスイングアーム、マフラーといった目に付きやすいパーツから、ブレーキ&クラッチレバーやホイールナットのような細かな部分までをブラックで統一、全身を漆黒に染め上げて上質さと強い存在感を表現。ブラックに塗られたシングルシートカウルも同梱される。
この「CB1000R ブラックエディション」は、全国のホンダドリームで2022年6月9日に発売。税込価格は171万6000円に設定され、スタンダードな「CB1000R」から4万5100円アップとなっている。
ホンダ「CB1000R ブラックエディション」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2120×790×1090mm |
ホイールベース | 1455mm |
シート高 | 830mm |
キャスター角 | 25° |
トレール | 100mm |
車両重量 | 214g |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 75×56.5mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 145PS/10500rpm |
最大トルク | 10.6kg・m/8250rpm |
変速機形式 | 6速リターン |
燃料タンク容量 | 16L |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・ディスク |
まとめ:小松信夫