アプリリアからデビューした「SR GT 200」は、ゆとりあるストロークの前後サスペンションを備え、高い走破性を実現したアドベンチャースタイルのスクーター。イタリアンらしい精悍なフォルムとダイナミックな走りが光る、注目のニューカマーだ。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝

アプリリア「SR GT 200」ライディングポジション・足つき性

シート高:799mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像: アプリリア「SR GT 200」ライディングポジション・足つき性

799mmのシート高だが、スクーターの場合は停車時にシート前側に腰をずらせば足つき性を確保できるので身長160cm台でも無理なく乗れる。足を置く場所の自由度も高く、大柄なライダーでも窮屈さはない。

アプリリア「SR GT 200」各部装備・ディテール解説

画像: 多彩な面構成とレイヤー構造のボディパネルはスポーツバイクに近い印象。ストロークの長い足回りがアドベンチャーらしい走りを生み出す。

多彩な面構成とレイヤー構造のボディパネルはスポーツバイクに近い印象。ストロークの長い足回りがアドベンチャーらしい走りを生み出す。

画像: LEDのDRLを備えたヘッドライトは、アプリリアのスポーツバイクを想わせるデザインで精悍さを強調。スクリーンも大型だ。

LEDのDRLを備えたヘッドライトは、アプリリアのスポーツバイクを想わせるデザインで精悍さを強調。スクリーンも大型だ。

画像: 反転表示液晶のデジタルメーターは表示項目も多彩。オプションでBluetoothを使ったスマホリンク機能も設定される。

反転表示液晶のデジタルメーターは表示項目も多彩。オプションでBluetoothを使ったスマホリンク機能も設定される。

画像: フロントポケットにはUSB電源ポートを用意。スマホ充電を考慮して、内部にはスマホが差し込めるスペースも用意されている。

フロントポケットにはUSB電源ポートを用意。スマホ充電を考慮して、内部にはスマホが差し込めるスペースも用意されている。

画像: 最新の「i-get」エンジンは、13kW(17.4HP)を発揮。ゆとりを感じさせるパワー感で、アイドリングストップ機構も装備。

最新の「i-get」エンジンは、13kW(17.4HP)を発揮。ゆとりを感じさせるパワー感で、アイドリングストップ機構も装備。

画像: ダブルステッチの入った、滑りにくい表皮のシートはスポーティな走りに最適。シート高はやや高めだが、シートは肉厚で快適。

ダブルステッチの入った、滑りにくい表皮のシートはスポーティな走りに最適。シート高はやや高めだが、シートは肉厚で快適。

画像: シート下トランクは、形状によってはヘルメットも収納可能な深めのスペースを確保。開口部も大きく荷物の出し入れもしやすい。

シート下トランクは、形状によってはヘルメットも収納可能な深めのスペースを確保。開口部も大きく荷物の出し入れもしやすい。

画像: 横一文字風のレイアウトが斬新なテールランプはLEDを採用。グラブバーはタンデムに重宝する、握る位置の自由度が高いタイプ。

横一文字風のレイアウトが斬新なテールランプはLEDを採用。グラブバーはタンデムに重宝する、握る位置の自由度が高いタイプ。

画像: カラーはSR GTが3色をラインアップ、同時にスポーツイメージを強調するグラフィックの「Sport」も3色を展開する。

カラーはSR GTが3色をラインアップ、同時にスポーツイメージを強調するグラフィックの「Sport」も3色を展開する。

画像: 【公式動画】アプリリア SR GT 登場 | 都市部の移動にとどまらず、郊外でのアドベンチャーをもこなせるSR GT | aprilia www.youtube.com

【公式動画】アプリリア SR GT 登場 | 都市部の移動にとどまらず、郊外でのアドベンチャーをもこなせるSR GT | aprilia

www.youtube.com

アプリリア「SR GT 200」主なスペック・価格

全長×全幅×全高1920×765×1295mm
ホイールベース1350mm
最低地上高170mm
シート高799mm
車両重量148kg
エンジン形式水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
総排気量174cc
ボア×ストローク61.5×58.7mm
最高出力13kW(17.4HP)/8500rpm
最大トルク16.5N・m/7000rpm
燃料タンク容量9L
変速機形式オートマチック(CVT)
タイヤサイズ(前・後)110/80-14・130/70-13
ブレーキ形式(前・後)Φ260mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク
生産国ベトナム
メーカー希望小売価格55万円~56万1000円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝

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