軽二輪クラスの貴重なトレールモデル・カワサキ「KLX230」。新たに登場した「KLX230S」は、シート高を大幅に下げた派生機種だ。街乗りからオフロードまで、幅広い層のライダーが気軽に楽しめる一台となっている。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、赤松 孝

カワサキ「KLX230S」カラーバリエーション

ボディカラーは「ライムグリーン」と「アーバンオリーブグリーン×エボニー」の2タイプ。

【アンケート】 あなたはどちらのカラーが好きですか?

お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。

  • 画像1: カワサキ「KLX230S」インプレ(2022年)55mmシート高をダウン! 初心者でもオフロード走行を気軽に楽しめる一台に
    ライムグリーン
  • 画像2: カワサキ「KLX230S」インプレ(2022年)55mmシート高をダウン! 初心者でもオフロード走行を気軽に楽しめる一台に
    アーバンオリーブグリーン×エボニー
  • 画像3: カワサキ「KLX230S」インプレ(2022年)55mmシート高をダウン! 初心者でもオフロード走行を気軽に楽しめる一台に
    ライムグリーン
    30
    529
  • 画像4: カワサキ「KLX230S」インプレ(2022年)55mmシート高をダウン! 初心者でもオフロード走行を気軽に楽しめる一台に
    アーバンオリーブグリーン×エボニー
    70
    1257

投票ありがとうございました。

カワサキ「KLX230S」ライディングポジション・足つき性

シート高:830mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像: カワサキ「KLX230S」ライディングポジション・足つき性

ライダーが跨がったときの前後サスペンション沈み込み量が大きく、車体も細身。足つき性はシート高830mmという数値以上に良好だ。シート形状が「前下がり」になっていないので腰の落ち着きもいい。

カワサキ「KLX230S」各部装備・ディテール解説

画像: シート高が下がってもアグレッシブなスタイルは健在。ベースとなったのはファンライドを楽しむオフロード専用車のKX230。

シート高が下がってもアグレッシブなスタイルは健在。ベースとなったのはファンライドを楽しむオフロード専用車のKX230。

画像: 空冷の232ccユニットは低中域での豊かなトルクと高回転域での伸びやかさが特徴。コントロール性に優れた扱いやすいエンジンだ。

空冷の232ccユニットは低中域での豊かなトルクと高回転域での伸びやかさが特徴。コントロール性に優れた扱いやすいエンジンだ。

画像: フロントサスペンションはストローク長を158mmとした、Φ37mmのテレスコピックフォークを採用。ブレーキはペータルディスク。

フロントサスペンションはストローク長を158mmとした、Φ37mmのテレスコピックフォークを採用。ブレーキはペータルディスク。

画像: ローダウン化されたとは言え、リアサスのストローク量は168mmと十分。ショックユニットはプリロード調整が可能。

ローダウン化されたとは言え、リアサスのストローク量は168mmと十分。ショックユニットはプリロード調整が可能。

画像: メンテナンスの簡便さを重視して、大きなヘッドライトはハロゲン、ウインカーもクリアレンズ採用の電球タイプとしている。

メンテナンスの簡便さを重視して、大きなヘッドライトはハロゲン、ウインカーもクリアレンズ採用の電球タイプとしている。

画像: コンパクトなデジタルメーターはスピードメーターのほか、オドメーター、デュアルトリップメーター、燃料計、時計を表示。

コンパクトなデジタルメーターはスピードメーターのほか、オドメーター、デュアルトリップメーター、燃料計、時計を表示。

画像: フラットな座面のシートはポジションの自由度が高く、830mmとなったシート高との効果で、小柄なライダーでも扱いやすい。

フラットな座面のシートはポジションの自由度が高く、830mmとなったシート高との効果で、小柄なライダーでも扱いやすい。

画像: 試乗車は純正アクセサリーのリアキャリア(税込1万7380円)、ETC2.0車載器キット(税込4万5980円)を装着している。

試乗車は純正アクセサリーのリアキャリア(税込1万7380円)、ETC2.0車載器キット(税込4万5980円)を装着している。

画像: テールランプはウインカー同様電球タイプ。アジアなど多地域で販売されるが、容易にパーツ入手できるのがメリットだ。

テールランプはウインカー同様電球タイプ。アジアなど多地域で販売されるが、容易にパーツ入手できるのがメリットだ。

カワサキ「KLX230S」主なスペック・価格

全長×全幅×全高2080×835×1110mm
ホイールベース1360mm
最低地上高210mm
シート高830mm
車両重量136kg
エンジン形式空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
総排気量232cc
ボア×ストローク67.0×66.0mm
圧縮比9.4
最高出力14kW(19PS)/7600rpm
最大トルク19N・m(1.9kgf・m)/6100rpm
燃料タンク容量7.4L
変速機形式6速リターン
キャスター角27.5゜
トレール量116mm
タイヤサイズ(前・後)2.75-21 45P・4.10-18 59P
ブレーキ形式(前・後)Φ265mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク
メーカー希望小売価格50万6000円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、赤松 孝

This article is a sponsored article by
''.