台湾のメーカー、SYMと聞くとスクーターのイメージが強いが、近年は本格的なフルサイズスポーツも展開中。この「NH T200」は、このクラスでは数少ないアドベンチャーツアラー。スタイリッシュなフォルムと手頃な価格で人気となっている注目機種だ。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸/車両協力:2輪の店 よしい

SYM「NH T200」ライディングポジション・足つき性

シート高:810mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像: SYM「NH T200」ライディングポジション・足つき性

大柄な車体が余裕あるライディングポジションを生んでいて、タンデムも楽。引き換えにシート高がやや高めだが、身長160cm以上のライダーなら無理なく扱えるはずだ。

SYM「NH T200」各部装備・ディテール解説

画像: アドベンチャーらしいスタイリングで人気も上昇中。ボディカラーはレッド×ホワイト、イエロー×ホワイト、ブルー×ホワイトの3色を用意。

アドベンチャーらしいスタイリングで人気も上昇中。ボディカラーはレッド×ホワイト、イエロー×ホワイト、ブルー×ホワイトの3色を用意。

画像: 水冷のOHC2バルブエンジンは十分な力強さとスムーズな吹け上がりが魅力。高回転域でのサウンドもなかなかエキサイティングだ。

水冷のOHC2バルブエンジンは十分な力強さとスムーズな吹け上がりが魅力。高回転域でのサウンドもなかなかエキサイティングだ。

画像: フロント19インチにペータルディスクと、足回りの装備は本格的なもの。装着タイヤは中国のCST製のセミブロックタイプ。

フロント19インチにペータルディスクと、足回りの装備は本格的なもの。装着タイヤは中国のCST製のセミブロックタイプ。

画像: リアホイールは17インチ。前後ともに標準装備されるスポークホイールが生み出す優しい乗り味も魅力のひとつ。

リアホイールは17インチ。前後ともに標準装備されるスポークホイールが生み出す優しい乗り味も魅力のひとつ。

画像: 独特な山型デザインのメーターはオールデジタル式で視認性に優れる。バーグラフ式タコメーターの形状も非常にユニークだ。

独特な山型デザインのメーターはオールデジタル式で視認性に優れる。バーグラフ式タコメーターの形状も非常にユニークだ。

画像: シャープなノーズにLEDヘッドライト、ウインカーが似合う。大型のウインドシールドはカマダサイクルexのもので税込1万5350円。

シャープなノーズにLEDヘッドライト、ウインカーが似合う。大型のウインドシールドはカマダサイクルexのもので税込1万5350円。

画像: 万一の転倒からマシンを守る、堅牢な造りの「クラッシュガード」はカマダサイクルexのもので税込1万9800円。

万一の転倒からマシンを守る、堅牢な造りの「クラッシュガード」はカマダサイクルexのもので税込1万9800円。

画像: カマダサイクルexのリアラゲッジキャリア(税込8990円)に組み合わされるのは45L容量のアルミトップボックス。

カマダサイクルexのリアラゲッジキャリア(税込8990円)に組み合わされるのは45L容量のアルミトップボックス。

SYM「NH T200」主なスペック・価格

全長×全幅×全高2068×860×1195mm
ホイールベース1405mm
最低地上高NA
シート高810mm
車両重量150kg
エンジン形式水冷4ストSOHC2バルブ単気筒
総排気量183cc
ボア×ストローク63.5×57.8mm
圧縮比11.2
最高出力13.5kW(18.4PS)/8500rpm
最大トルク15.7N・m(1.6kgf・m)/7500rpm
燃料タンク容量11L
タイヤサイズ(前・後)110/90-19・130/80-17
ブレーキ形式(前・後)Φ288mmディスク・Φ222mmディスク
メーカー希望小売価格39万9300円(消費税10%込み)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸/車両協力:2輪の店 よしい

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