ヤマハのヘリテイジスポーツ「XSR700」が2022年モデルで進化した。基本的な魅力はそのまま継承しながら、新型は各部にアップデートを施して熟成を図っている。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸
ヤマハ新型「XSR700 ABS」ライディングポジション・足つき性
シート高:835mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg
上体が起きる高めのハンドル、着座位置の高いシートで上半身も下半身もゆったり。シート高が835mmあるため足着き性は今ひとつだが、ヤマハ純正用品ブランドのワイズギアではローダウンシートを用意している。
ヤマハ新型「XSR700 ABS」各部装備・ディテール解説
ヤマハ新型「XSR700 ABS」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2075×820×1130mm |
ホイールベース | 1405mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 835mm |
車両重量 | 188kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 688cc |
ボア×ストローク | 80.0×68.5mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 54kW(73PS)/8750rpm |
最大トルク | 67N・m(6.8kgf・m)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 13L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24゜30′ |
トレール量 | 90mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 93万5000円(消費税10%込) |
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸