談:伊藤真一/まとめ:宮﨑 健太郎/写真:松川 忍
ホンダ「NT1100」ライディングポジション・足つき性
シート高:820mm
ライダー身長:179cm

「ライディングポジションはとても楽だな、と思いましたが、ハンドルの幅がかなり広いので脇が開く感じです。体格が小柄な方は、ちょっとキツいかもしれませんね。あとステップが、足を下ろしたところにちょうどあるのが信号待ちなどで停車したときに気になりました」

「跨るとき、グラブバーに足が当たりがちなのですが、頑丈なサイドスタンドが付いていますから、左足をステップに載せてから跨ぐようにすると安全で良いと思いました」
ホンダ「NT1100」各部装備・ディテール解説
Shinichi's Check!
ゴールドウイング並みにスゴイ風防効果を発揮!

「NT1100は高速域ですごくフロントにダウンフォースが発生し、前輪の接地感の希薄さがなくなります。嫌なバウンシングがなくなって、両手にも全く風がこないから、非常に快適です。この快適さは、ツアラー系の旗艦モデルでもある、ゴールドウイングに近いものがありますね。スクリーンの位置は5段階で調節できますが、自分にとっては一番上の位置が良かったですね。ヘルメットからの目線的にもちょうど良く、風の巻き込みもなくて快適そのものでした」


CRF1100Lアフリカツインの水冷並列2気筒1082ccエンジンに、NT1100のキャラクターに適した専用セッティングを施している。DCTはDモードとSモードを採用。

直進時の路面振動をしなやかに受け止め、コーナーでは高剛性を発揮するファインダイキャスト製法のホイールを採用。前後ブレーキはABSを標準装備する。

リアサスペンションは、ストローク量150mmの分離加圧式ダンパーを備えるショックを採用。調整が容易なダイヤル式プリロードアジャスターを備える。

視認性および被視認性に優れるLEDタイプヘッドライト。昼間走行時の被視認性を高めてくれる、デイタイムランニングライトを採用するのも嬉しいポイント。

直感的に扱える、6.5インチタッチパネル式TFTフルカラー液晶ディスプレイを採用。USBケーブル接続で、スマートフォン連携機能を活用することも可能だ。

左右のハンドルスイッチボックスは、DCTやモード設定、そしてクルーズコントロールなどの機能を集約。

すべて手元で操作できるように工夫されて設計されている。
ホンダ「NT1100」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2240×865×1360mm(ロースクリーンポジション時) |
ホイールベース | 1535mm |
シート高 | 820mm |
車両重量 | 248kg |
エンジン形式 | 水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 1082cc |
ボア×ストローク | 92×81.4mm |
圧縮比 | 10.1 |
最高出力 | 75kw(102PS)/7500rpm |
最大トルク | 104Nm(10.6kgf・m)/6250rpm |
燃料タンク容量 | 20L |
変速機形式 | 電子式6段変速(DCT) |
キャスター角 | 26°30' |
トレール | 108mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmダブルディスク・Φ256mmディスク |
メーカー希望小売価格 | 168万3000円(消費税10%込) |
談:伊藤真一/まとめ:宮﨑 健太郎/写真:松川 忍