M&Fカビィによる、ライフルラック装備のハンターカスタム
全国のCT125ハンターカブオーナーがきっと一度は夢見たはず。往年のハンターカブに用意されてた伝説のオプションパーツである「ライフルラック」がついに登場するよ。
もっとも、当時のものとは違ってライフル装着を想定してるわけじゃないので、厳密にいうとライフルラックではないんだけどね。
いうなればフロントラック。
そのほかにも色々な最新カスタムが施されてるので、まずは全体をチェック。
とはいえフロントのラックにしか目がいかない。存在感すごいな。
イカス。
往年のライフルラックをフロントキャリアとして復刻
さて、いよいよ今回の主役であるところのハンターカブ125用フロントラック。
まずは見てみて。
昔のハンターカブに用意されていた、ライフルラック。そもそもこの手のスタイルのバイクは、海外で農場バイクとして活用されてたらしいので、そうした業務の中でライフルを使う場面があったんだろうね。
そんなライフルラックのディテールを残しつつも、フロントラックとして再設計。
長物収納には最適。ただ、耐荷重は2kgに設定されてるので、あんまり重いものはNG。
というわけで釣りのロッドケースをつけてみた。このケースの重量が1.2kgあるので、この場合は中に800gまでしか入れられない。
ケースにいれてから紐で括り付けるとラン&ガンで不便なので、ダイレクトに竿をつけてみよう。
こっちの方がすっきりしてて好み。まだ長さに余裕あるので、長めのタープポールとかコットとかも取り付けることが出来そうね。
なお、発売時期や価格はまだ未定。
夏くらいには出るんじゃないかな。2022年7月後半くらいと予想してる。
発売決定したらツイッターで告知しそうな気がするので、こちらのアカウントをチェックするのが一番早く情報を得られそう。
ナナカンパニーのフロントキャリアと同時装着
さて、カビィと同じく愛知県のナナカンパニーが出してるフロントキャリア。
コラボっていうのかわかんないけど、これをフロントラックと同時装着できるよう設計されてるそうな。
積載てんこ盛りですな。もっともフロントが重すぎると運転しづらくなるので、軽めで見映えのするものをパッキングするのが正解っぽい。センスが問われそう。
レバーはZETAの汎用ピボットレバー
そのほかにも色々装着してるぞ。
まずはZETAのピボットレバー。注目ポイントはこの赤さ。
本来はシルバーのレバーなので、リプレイスのレバーを使うことで赤色にしてる。
純正メーターをセンターメーター化
ハンターカブの純正メーターはオフセットされてるので、それをセンターに持ってくるアイテム。これもフロントラック同様、カビィオリジナルの新商品。
こちらはまもなく発売開始予定。
純正オプションのシガーソケットを活かしたUSB
ハンターカブってメインキーの斜め上にアクセサリーソケット用の穴が設けられてるよね。
で、USB電源が欲しい場合は、そこに社外のUSBソケットをインストールするのが鉄板。
なんだけど、社外だとゴム蓋が弱くて千切れることがあるらしいのね。
そこで一工夫。
まずホンダ純正オプションのシガーソケットを装着。
純正なのでゴム蓋が劣化に対して非常に強いのよ。
そこに、AUKEYのシガーソケット用USBを差し込めば完成。
干渉せずにハマればAUKEYじゃなくてもなんでも良いんだけど、実際使ってみたところAUKEYが最高に使いやすかったとのこと。
AUKEYのシガー用ソケットはUSB-Aとか色々なタイプがラインナップされてるので、選択肢が広がるのよね。
なぜかamazonでは売ってなかったりするので、カビィさんで取り扱いはじめたよ。
サイドマーカーはすっきりと
サイドマーカーがナンバーからはみ出すのをスッキリさせるために、ZETAのナンバープレートステーでスマートにしてる。
不整地でも安心なパワーサイドスタンド
キャンプとかで荷物を積む人にはぜひオススメなパワースタンド。
スーパーカブ用がそのまま装着できるんだけど、それだと8mmのボルトで固定することになるのよね。本来は10mmのボルトなので、それではいかにも心もとない。
そこで取り付け穴を加工&ホンダ純正の強化ボルトを利用して取り付けしてるぞ。
強化ボルトはカビィで取り扱いしてるよ。
詳しくはこの記事を見てね。
レポート:若林浩志